事務所概要

(業務内容)
・中小企業経営者サポート・コンサルティング
補助金申請(ものづくり補助金、事業再構築補助金など)
新規事業・融資用の事業計画策定(405経営改善計画も実績あり)
多店舗展開支援(FC本部づくり、のれん分け制度の支援)
・他、講演、研修、外部役員 なども行っています。

会社名 株式会社エム.サポーティング
代表者名 山下 哲博
所在地 〒181-0004 東京都三鷹市新川6-3-6 2階
〒168-0073  東京都杉並区下高井戸3-27-6
TEL 03-4283-1313
電話対応時間 平日10:00~17:00
メールアドレス tetsuhiro.yamashita@m-supporting.com
ホームページURL http://www.m-supporting.com

 

ごあいさつ

(長いので、興味がなければ読み飛ばしてください)

独立に至った経緯

私の父は住宅地の中で自動車の修理工場を営んでいました。

東京都板橋区高島平で近くにはマンモス団地がありました。元は川の近くの田舎でしたので、畑もあれば養豚場もあり、産業廃棄物が積み上げられている地域で何でもありでした。だんだんと畑がなくなってマンションが立ち並ぶようになり、父の工場だけが残ってしまい、商売がやりづらくなっていったのを覚えています。

高度成長のころは羽振りが良かった父親でしたが、従業員が段々と少なくなり、最後は父親一人の会社になりました。

私は自営業でなく、安定した会社員になりたいと考え、最初は鉄道会社に入社しました。ただ、父の血を継いだのでしょう。

極端な年功序列の会社勤めで一生終えるのかと暗澹としていましたが、友人が立ち上げたITベンチャーに役員で加わりました。当時はITバブルで、素人の私でもHP作成やらEメールマーケティングやら、提案書を作っては受注できました。ただ、バブルはいつまでも続かず、経営のことを勉強したくて、中古車買い取りフランチャイズ本部の門をたたきました。

そこで、フランチャイズオーナーとお話する上で、「経営のことを勉強しないと!」と思い至り、中小企業診断士の資格を取りました。

そのタイミングで父が脳溢血で倒れました。

一命はとりとめましたが、足がおぼつかなくなり、意識もはっきりする時とそうでない時がありました。あやしげな人から電話かかってきて「お父さんから車を処分して良いと言われている」「お父さんから給料払ってもらえない」だの、色々な電話をもらうようになりました。
携帯電話だけでなく、わざわざ会社の広報部にもかけてくる人がいました。

中小企業診断士の資格を取って、初めての仕事が実家の会社をたたむことでした。

業績が良かったはずの会社の決算は散々なものであり、「父の会社がなくなる=父が無一文になる」ことでもありました。会社がなくなると張り合いがなくなったのか、介護が必要になり、生活保護の申請手続きをしている最中に急逝しました。

私は父の会社をたたむタイミングで会社を辞めたのですが、何の準備もしていませんでしたので、中小企業診断士の資格を取ったと言ってもきちんとした仕事があるわけでもありませんでした。様々なお仕事を手伝わせていただいて、何とか生き延びてくることができました。

会社を辞めて個人事業主になったのが2008年で、法人化したのが2016年です。法人化した後もコロナ禍で仕事が全部飛んでしまって、いろいろなことをさせていただきました。

私のやりたいこと

こんな私がやりたいことというのは、父のような経営者をサポートしていきたいということです。
会社を経営されている方はアイディアがあり、人の上に立つリーダーシップを発揮されておられますが、どこかで迷いだったり、確信を持てないことがあるのではないかと思います。

私の役割は経営者にとっての「壁打ちパートナー」のようなものだと考えています。

コンサルタントや大先生という立ち位置ではなく、経営者と同じ目線で一緒に将来のことを考えていきたいのです。

外部の人間ですので、これまでのしがらみがなく、さまざまな会社を見てきています。今までの当たり前を覆すようなことを言うかもしれませんし、社長にとって背中を押してあげるようなことを言うこともあります。

壁打ちの壁として、お話を広げていきますが、単に広げるだけでなく、様々な選択肢だったり、プランのメリット・デメリットだったり、頭の中が整理できるよう「壁打ち」の相手を務めます。

必要な時には、「壁の向こう」についてレクチャーします。その時も、難しいことを難しく伝えるのではなく、意訳してお伝えし、「で、どうしましょうか?」と同じ目線でディスカッションさせていただきます。

最近は、コロナ禍の影響で「経営改善」やら「収益力向上」といったテーマでサポートすることが増えています。単に利益が出た、損失が出たという結果に囚われず、「これから」のことをディスカッションさせていただければと思います。

私の願いはこのように言ってもらえることです。

「山下さんとお話して頭が整理できたよ」
「次やることがわかってきたよ」
「自分のやっていることに自信がわいてきたよ」
「自分一人で手が回ってなかったので助かったよ」

事務所名の由来

エム.サポーティングは3つのMのサポートをしていこうという気持ちを込めて命名しました。
すなわち、マネジメント、マーケティング、マインドです。

株式会社エム.サポーティング

自分自身も小さな自動車整備工場を経営する父を見て育ちましたので、経営者の孤独はいつも見て感じていました。スモールビジネスを経営する社長の右腕としてご支援いたします。

代表プロフィール

1970年7月 母の実家、佐賀県にて出生

育ちは、東京都板橋区(東坂下、高島平)
都立小石川高校から、立教大学経済学部経営学科に進学しました。

1993年 東日本旅客鉄道㈱に入社し、旅行業を担当しました。当時は、旅行の団体セールス、団体旅行の添乗、個人旅行パッケージ商品(JR ski ski)企画など、割と「花形」の仕事をさせていただきました。

1997年 ㈱日本エアシステムに出向し、旅行代理店向けの営業させてもらい、東日本旅客鉄道㈱に復職した後、2001年に退社しています。

2001年 友人が作ったベンチャー企業、㈱イーマネジメントに役員として迎え入れてもらいました。当時は、ITバブルの最中で、HP作成やらネットを使ったマーケティング等の支援をしていましたが、自分の身体がついていかず退職しました。

2004年 ㈱ガリバーインターナショナル(現、IDOM)に入社し、フランチャイズ本部で加盟店開発、契約関連業務を担当させていただきました。
この会社では本当に多くのことを勉強させていただきました。
特に、ベンチャーリンクやリクルート出身の方はビジネスセンスが高く、経営者マインドをお持ちでした。加盟店オーナーと少しでも対等に経営のことをお話したいと思って、中小企業診断士の勉強をしていましたのは前述の通りです。

2008年 独立開業

リーマンショックの最中であり、区役所の相談窓口からスタートすることができました。その後、中小企業基盤整備機構の常勤アドバイザーなども担当し、生活を安定させることができました。
2010年~2012年に立教大学大学院ビジネスデザイン研究所で学び、「経営学修士(MBA)」を取得しています。

2016年 株式会社エム.サポーティング設立
当所はフランチャイズ本部の立ち上げがメインでしたが、段々と、現在の補助金申請や事業計画作成にシフトしています。

 

保有資格

・中小企業診断士(2008年登録)
フランチャイズ本部で加盟店オーナーと対等に経営の話ができるよう、必死で勉強して取得
1次試験は1回で通りましたたが、2次試験は2回目に取得。
出社前に毎朝事例問題を解いてました。

・総合旅行業務取扱管理者(1993年取得)
当時、旅行のセールスをしていたので資格を取得。
「仕事に関係ないのに・・・」と資格オタク扱いされたこともありましたが、当時は必要な資格でした。

・認定支援機関(2015年登録)
資格ではないのですが、中小企業診断士の資格とは別に認定されていないと仕事が限定されることもあり、取得しています。この資格は国家資格を持っていない方が取得しているケースも多いです。

・AFP(2023年登録)
事業承継が絡む話やら、不動産の評価やら、中小企業のオーナーの支援をする際に必要なので勉強しました。この資格を取ってから保険の事にも詳しくなり、経営者のサポートにも幅が出たという実感があります。

好きな事

・蓼科高原

相続で受け継いだ古い山荘があります。
人をお呼びするようなスペースでなく、自分と家族が寝泊まりするところです。
一般的に、軽井沢は成功した方が保有する「別荘」が多く、蓼科高原は人に見せるためでなく、
自分のライフサイクルとして「山荘」を持っている方が多いと言います。
自分の場合も全く同じで、暑いのが大の苦手なので、夏場に避難しています。
最近はオンラインで済むことが増えているので、仕事を持ち込んでこもる頻度が増え、
年間30-40泊はしています。

・ゴルフ

なかなか上手くならないのですが、広々したコースに行くのが大好きです。
ベストスコアは92なのですが、平均すると110くらいで、よく叩きます。
自分のスコアにはあまり興味がなく、ご一緒の方と楽しい時間を過ごせれば満足です。

埼玉県の滑川町と長野県茅野市にホームコースがあります。

 

・家族(ネコ)
40代のときから保護猫を飼っています。

当初は兄、妹でいただいたのですが、妹が8歳の時に早逝。
坂上忍さんの「第二のさかがみ家」から譲ってもらい、今も2匹います。

・読書(音読)

なかなか本を読む機会が取れず、最近は音読で聴くことが多いです。
・村上春樹 ねじ巻き鳥クロニクル、1Q84など多数
・池井戸潤 下町ロケット、空飛ぶタイヤなど多数
・小川哲   地図と拳、ゲームの王国

他、司馬遼太郎、五木寛之、大藪春彦さんの小説もずいぶん読みました。

 

・車遍歴

自動車修理工の息子だけあって、車は大好きです。
・トヨタ コロナマークⅡ 最初の車で、マニュアルでした。
・トヨタ カローラレビン
・トヨタ スープラ この辺りは大学生の時に乗り回していました。

(この間、6年乗らず)

・三菱 RVR この車では随分スキーに行きました。
・BMW Z3 今までで一番楽しかった車です。
断腸の思いで手放して、中小企業診断士の勉強を始めました。

(この間、6年乗らず)

・トヨタ ソアラ 屋根が空くやつです。4300ccのエンジンは大味でした。。。
・BMW 320ツーリング 良くできた車でしたが、妻が好きでなかったです。
・トヨタ CH-R ダウンサイジングターボ 交差点曲がる時のトルクが全然なかったです。
・トヨタ ヤリスクロス 車内がそこそこ広くて、車幅が抑えられて乗りやすく、燃費も良いです。

最近は車幅が広い車ばかりで、いわゆる高級車には興味がなくなりました。妻とネコ2匹、ゴルフバッグを載せていければ十分です。

著書