電子ノートが便利〜iPad Pro+Apple Pencilは手書きメモを永遠に保存可能

長らく使ってきたiPad miniから、手書きメモを取るために新しいiPad Proに買い換えました。使いやすい電子ノートを得たことで、仕事のフローが大きく変わるように感じています。

↑いろいろなメモアプリがありましたが、自分が選んだのはこのアプリ。iOSだけでなく、Mac用のアプリも購入でき、iCloudで同期してくれます。

電子ノートのアプリ:Good Notes

自分が電子ノートのアプリで使っているのは「Good Notes」です。このアプリにしたのはクラウドのDropboxとの相性が良さそうに感じたからです。アプリ上で手書きしたりしたデータをPDFに書き出して、Dropboxに収納することができます。

逆に、メールの添付ファイルやDropbox上のデータを取り込んで、その上にメモ書きすることができます。エクセルは一旦PDFにする必要がありますが、ワードやエクセルはそのまま取り込んで、メモ書きをすることが出来ます。

 

電子ノート用のハード

旧型のiPadでも手書き用のペンは販売されています。ただ、Apple純正のApple Pencilは全く違和感なくスラスラ書けます。タブレットの上に書いているという違和感がありません。

ただ、同じiPad Proでも旧式(2015)のものだと反応が少し遅くて、タブレットの上に書いていることを意識してしまいます。今年発売された10.5インチのiPad Proだと反応が良く、手書きすることが快適です。わずかな差なのですが、電子ノートに切り替えようと後押ししてくれました。

 

電子ノートのメリット

メリットは大きく3点です

1.メモを保存できる

2.写真を差し込める

3.スマホでも見られる

 

メモを保存

前述の通り、自分はアイディアを書きなぐりながら考えを整理していきます。そのため、机の近くにはふせんや要らない紙を置いてあります。ただ、書きなぐった後は、捨ててしまうのが惜しいという内容もあります。

また、打ち合わせ時にはノートを持参して、ノートにメモを取っていきますが、後からメモを見ようと思っても中々出てこないというケースもあります。また、だいたい2か月くらいでノートを使い切ってしまうので、古いノートを見直すことができないという点も難点です。

電子ノートだと、アプリの中に内容が残っていますので、タイトルさえつけておけば後から探すことができます。タイトルには「打ち合わせ相手又は内容+メモを取った日付」を入れます。

↑様々な仕事のメモを保存。元はワードのファイルだったりメールだったり、PDF形式で取り込んで手書きメモを入れています。

写真を差し込める

打ち合わせの内容は全てテキスト化できるものではなく、途中で図を描いたり、何かを見せてもらうケースがあります。打ち合わせ中に、実際に目にしたものを写真に撮っておくことで、後々で思い返すことができます。

また、先日の研修ではプレゼン風景を写真に撮って、良いポイントと修正するべきポイントをずばり指摘することができました。

↑プレゼンのクセを発見、写真撮って指摘することができました。

スマホでも見られる

何気に大きなメリットは、スマートフォンでもノートを見直せることです。ノートだとかばんから出して開かなくてはなりませんが、スマートフォンだとポケットに入っていますし、片手で開くことができます。残念ながらiPhoneはApple Pencilに対応していないので、手書きには適していませんが、内容の確認位はできます。また、追記したいことがあれば、テキストボックスを追加する形で記入することができます。

↑こういった書き込み内容をスマホで確認でき、改めて考える事ができます

 

iPadに手書きしたり、外付けキーボードを使って、手軽にメモを取る風景はこれまでも見てきましたが、自分にはなじめないものでした。また、Apple Pencilで手書きが便利なのも分かっていましたが、以前のiPad Proではそんなに便利とも思えませんでした。

ただ、ハードの進化で自分の感覚になじめるものになりました。それまではiPad miniのサイズが好きでしたが、iPad Proの10.5インチを持ち歩くようになり、電車の中ではAmazonのKindleを見るようになりました。

プライベートではそんなにお金を使う方ではないのですが、デジタル機器については新しいものをどんどん試していき、生産性を向上させようと思います。

 

 

◆自己紹介

私、山下哲博は、これから創業する方、少人数でビジネスをされている方に特化したビジネスコンサルタント(中小企業診断士)です。

・これから創業したい

・ひとりビジネス〜3,4名程度の事業主で相談相手が欲しい

・フランチャイズに加盟してみようかと考えている

こんな方に役立つよう、自分の仕事の中からヒントになるものが有ればよいとブログを書いています。

 

あとがき

移動中のiPadを止めてKindleにしたことで読書量も増えた気がします。結果的には良かったように感じています。