法人にして最初の決算月~対外的には仕事納め、ブログも年内最後

自分は個人事業の期間が長かったので、12月で会計期間を締めるというのが一番自然な感覚でした。会社も同じように12月を決算月にしたので、自然な形で暦の最終月と会社の最終月を迎えることができました。

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法人の決算月

会社の締めは会社設立時に決めることができます。通常は会社設立から12か月後で締めますが、設立から半年後など、任意で決めることもできます。自分の場合は12月で個人の決算を締めて、そこから法人にすれば良いと考えました。タイミング的に11月に法人設立、10月決算も可能でしたが、会社の設立を2か月待ちました。

結果的には、暦の年末と自分の会社の決算月が同じ時期なので、気持ち的にも区切りになるように感じています。

 

法人一年目の振り返り

法人にしたことで、税務署やら年金事務所やら、面倒な手紙が来るようになりました。会社を作っているので義務付けられている手続きなのですが、日時を指定して年金事務所に出頭するよう求められたり、会社の資産を報告せよと締め切りが入った封書をもらったりと、自分の仕事と全く関係ない要請が文章で来るようになりました。

一方、法人にして信用が増したのでしょうか、仕事の問い合わせをいただくことが増え、大きな金額の請求書を出しやすくなりました。

 

対外的な仕事納め

自分の会社ですので、仕事納めは自分で決めることができます。対外的には今日で終わりにしました。とは言っても、自分が請けている仕事はたくさん残っていますので、年内では締まらずに、元旦まで仕事をして、2日、3日を正月休みにします。

自分一人でコツコツやる仕事もありますし、明日には補助金申請の件で計画書のフィードバックをする予定です。中小企業診断士同士の勉強会もあります。

ただ、対外的な打ち合わせなどは設定せず、今日で終わりにしました。

 

ブログも今年最後です

ブログについては、週末や祝日は書かずに平日だけ投稿していました。今日で対外的な仕事を終わりにしましたので、ブログの発信も最後にしたいと思います。自分にとってブログは日々の気づきを記していくもので、対外的なつながりがあるから書くことができるものです。

明日からは自分の仕事で引きこもりますので、ブログを書くのも中断します。だんだんとページビューが上がってきているのですが、来年は書くことを整理したいと考えています。少しお休みして充電します。

 

会社設立して迎えた最初の年でしたが、事務所を借りたのもあって、お金と仕事の場所がプライベートから切り離されて生産性が高まった一年でした。

来年はより良いお仕事ができるよう取り組んでいきたいと思います。

 

◆自己紹介

私、山下哲博はサービス業や流通業の小規模事業者向けのビジネスコンサルタント(中小企業診断士)です。

・フランチャイズを中心とした創業

→本部選びや創業時の計画、創業時の融資獲得

・フランチャイズ化とのれん分け

→多店舗展開、店舗の収益力向上

・補助金や融資などの経営計画づくり

→認定支援機関として、補助金の計画作成や日本政策金融公庫と連携した
融資サポート

これまで経験してきたことを元に、難しいことを分かりやすく、経営者のこれからの道筋が明確になるよう、サポートさせていただきます。

 

あとがき

通勤電車も空いてきて、新宿の街もそれほど元気がないように感じます。年末年始は一斉にお休みになるので分かりやすいですね。