フリーランスと言われる人の仕事は、仕事の品質が命です。手を抜いたりしょぼい仕事をすると次がありません。ただ、資料を作ったり計画を作ったりという仕事には終わりがありませんので、生産性を高めて多くのアウトプットを出せるようにしています。
フリーランスの生産性＝「頭の冴え」×時間
自分の仕事は中小企業診断士で、経営者のサポートですが、得意分野は資料作りや計画作りになります。仕事と言えば、机に向かって何かを考えている時間が多いです。顧問先と面談するのは月に1回、2回でも面談の準備や資料作りは最低でも3倍位かけています。そのため、時間をかけずに評価してもらえるアウトプットを作るよう心がけています。
意識しているのは、「頭の冴え」×時間という公式で、時間をかければ資料はだんだんと良くなりますが、時間は有限であり、極力時間を掛けないということです。そのため、「頭の冴え」というか、アイディアがどんどん出てくる状況を作り出すことを重視しています。
頭の冴えを高めるためにしていること
アイディアがどんどん出てくる状況については、まぐれで作り出しているものではなく、意識的に作りだしています。自分が意識しているのは次の３点です。
・健康優先
・やることを分割してイメージする
・締切を設定する
意識していること①健康優先
頭の冴えにはコンディションが良いことが前提になります。そのために重要視していることは、「疲れをためない」ということです。自分も40代半ばですので、夜に飲み過ぎたり遅かったりすると確実に翌日に響きます。そのため、夜の付き合いはそこそこにしています。
以前は2次会に行かない主義でしたが、最近はだらだらした飲み会は避けるようにしています。また、セミナーなども申し込みだけして行かない事も増えました。くたびれていたり、仕事の締切があるときは欠席してしまって、スケジュールに少し余裕を残しておくことにしています。
また、朝は少し身体を動かしてシャワーを浴びてから仕事に行くようにしています。以前はゆっくり寝ていたのですが、今は起きてしまうのでジョギングしたり、フィットネスクラブに行って身体を動かしています。
意識していること②やることを分割する
あれやらなきゃ、これやらなきゃと思っていても焦ってしまうので、タスクを細かく分割しています。レポートの執筆ならレポートの章立てをして、章ごとに考えますし、事業計画なら、計画のアウトラインを作ってから1つずつ作成していきます。
タスク管理のアプリも使ってはいますが、メモ帳に書き出して線引いて消していくのが自分には合っています。レポートの章立てなどは印刷して壁に貼っています。やることを細切れにして、終わらせていくことで自分の中で達成感を感じるようにして、生産性が落ちないようにしています。
意識していること③締切を設定する
これは大まかに昼までに終わらせる仕事、16時までに終わらせる、19時までに終わらせるなど締切を設定し、遅くても20時には上がるようにしています。昼ご飯は切りの良いところで行くのが良いですが、頭が冴えている状態なら継続して仕事します。何時から何時までが昼休み、何時で業務終了と決まっていないからできる事ですが。これをやるためには、予めやることを分割しておくことが重要です。
中小企業診断士といっても得意分野は人それぞれで、自分はこつこつ何かを作っている仕事が好きなのか得意なのか、そういう時間が一番長いです。会社勤めの時は電話が煩わしかったり、周りに余計なことを言われたりで集中が途切れることが多かったのですが、今はやりやすい環境で仕事できています。
補助金や事業計画、これからもコツコツ作って行こうと思います。
◆自己紹介
私、山下哲博は、経営革新等認定支援機関の登録をしているビジネスコンサルタント（中小企業診断士）です。
得意分野はフランチャイズの本部立ち上げですが、会社の成長につながる経営計画作り、補助金申請など、ビジネスの成長、新規立ち上げをサポートしています。
・創業時の創業計画、創業融資獲得
・店舗の収支改善、集客、多店舗展開・フランチャイズ展開→ハンズオンで支援します
・資金調達のための事業計画（銀行から言われたら一緒に作成します）
・日本政策金融公庫の経営力強化資金（通常より低利です）
・新しいことに挑戦する経営革新計画、経営力向上計画
・ものづくり補助金など、補助金申請
・会社の成長戦略を描くための早期経営改善計画（費用の3分の2は補助金使えます）
特に得意なのはサービス業、リサイクルビジネスです。
このブログは情報発信のために平日はほぼ毎日書いています。
あとがき
集中して仕事をする上で大敵は「眠気」です。昨日、今日は花粉なのか黄砂なのかが舞っていて、体調が今ひとつでした。反省も込めてこの原稿を書いています。
