先日、ご挨拶はがきを発送したところ、何件か問い合わせをいただきました。手間はかかるのですが、アナログツールも良いなと感じました。
ご挨拶状(はがき)
先月で公的機関の職を退いたので、ご挨拶状を出しました。年末の年賀状は出していますが、それ以外でハガキをわざわざ出したのは、8月に事務所を借りて引っ越した時以来です。わざわざハガキで送ったのはこんなことを考えたからです。
・金融機関の方はメールアドレスが分からない
・メールでご挨拶すると、それをきっかけに問い合わせとか来そう
→商工会なら問い合わせが来ても良いのですが、今は「時は金なり」なので
・ハガキをわざわざ出す人は少ないので、印象に残るかもしれない
・住所は名刺交換した方なら分かるし、本人宛に届く
はがきの効果
Eメールで連絡すると、何人かの方からは返事が返ってくるのに対し、はがきだと特に何も帰ってこないのが普通です。ただ、自分の場合ははがきでもらってしまうと、なかなか捨てることができず、しばらくは手元に残っています。年賀状の場合は枚数がとても多いので大して読まないのですが、転勤や転居のお知らせなどはしばらく机の周りにありますし、しばらくは捨てずにおいてあります。
今回は大した枚数ではなかったのですが、5%の方から電話がかかってきたり、メールで連絡をいただいたりしました。電話の方は将来的に仕事につながるかもしれません。
はがきのデメリット
はがきにも良くない点はあります。
・郵送コストがかかる
・ハガキを作成するのに時間がかかる
→裏面は印刷しますが、表の宛先は大した枚数でなかったので手書きで記入し、裏にも一言添えています
・直接の返信は少ない
ダイレクトメール、アナログだけどやり方次第で効果有り
広告はいろいろな媒体がありますが、郵送のダイレクトメールはわざわざ自分宛に届くという点がメリットです。Eメールで送りつけてこられたダイレクトオファーはちらっと見てすぐに削除してしまいますが、郵送だと一応手に取ってみます。
携帯電話会社からしょっちゅう連絡が来ますが、全く見ていないのに対し、年に2回くらい来るDMだと一応空けて読みますし、内容も確認します。
古くて敬遠されがちですが、確実に手に取ってもらえるという点で、コミュニケーションツールとして優れているなと改めて感じました。
店舗ビジネスでもお客様に提案してみようと思います。
◆自己紹介
私、山下哲博は、経営革新等認定支援機関の登録をしているビジネスコンサルタント(中小企業診断士)です。
得意分野はフランチャイズの本部立ち上げですが、会社の成長につながる経営計画作り、補助金申請など、ビジネスの成長、新規立ち上げをサポートしています。
・創業時の創業計画、創業融資獲得
・店舗の収支改善、集客、多店舗展開・フランチャイズ展開→ハンズオンで支援します
・資金調達のための事業計画(銀行から言われたら一緒に作成します)
・日本政策金融公庫の経営力強化資金(通常より低利です)
・新しいことに挑戦する経営革新計画、経営力向上計画
・ものづくり補助金など、補助金申請
・会社の成長戦略を描くための早期経営改善計画(費用の3分の2は補助金使えます)
特に得意なのはサービス業、リサイクルビジネスです。
このブログは情報発信のために平日はほぼ毎日書いています。
あとがき
明日からゴールデンウィーク突入。自分は後半に出かける予定ですが、ブログはお休みします。