自分の責任で仕事をしている場合、年末年始や週末が自動的にオフになるわけではありませんが、平日でもスケジュールの調整は可能です。
ひとりビジネスのスケジュール
通常の会社は月曜〜金曜の朝から夕方が仕事と決まっています。逆に言えば、週末は自動的にお休みですし、夜まで仕事をする必要はありません(あくまで通常の会社、ということで、お休みどころでない会社も沢山あります)。
ただ、自分で仕事をしている場合は、スケジュールは自分自身で立てることができます。夜でも早朝でも仕事をすることはありますし、週末も何らかの予定が入っていることも多いです。その一方で、平日でも休暇を取ることができます。
休暇の重要性
一人で仕事をしていると、どこまでも仕事をすることが出来てしまいます。ただ、だらだらと仕事をすることが必ずしも良いわけではなく、仕事の効率性は落ちますし、新しい発想が出てこなくなります。
自分の仕事の場合、会社経営者へのアドバイスが仕事になりますので、良い仕事をすることと、様々な情報を仕入れておくことが必要です。目の前の仕事に追われてばかりでは、自分自身へのインプットが足りていませんので、有効なアドバイスをすることができなくなってしまいます。
また、これは自分自身の資質にもなるかもしれませんが、目の前の仕事に追われていたことで、決まっていたコンサルティングの仕事をキャンセルされたこともあります。
平日を休みにする勇気
サラリーマンの時は代休取ったり、有給休暇を取る際、休暇を取って周りにフォローしてもらうこと自体には申し訳ない気持ちがありましたが、休みを取ること自体は「権利」だと思っていました。
自分で仕事をしていると、権利とか肩肘を張る必要はなく、単に売上が立たないだけです。自分一人で仕事をしていると、雑多な事務仕事もありますので、案外仕事できる時間は貴重です。そこで休みを取れるかどうかは勇気が問われているように感じます。
フリーで仕事をしていると、平日にプールで身体動かしたり、自転車乗ったり映画見たりということは好き勝手にできるのですが、仕事と自分の時間には区別を付けないと売上が上がりません。
自分がどれだけの収入が欲しいかで、トータルでどれだけ休みにするかが決まってくると考えています。自分は週末の土曜日は半ドンにする代わりに、平日2回は少し早上がりにするのがちょうど良いペースです。
ワークライフバランスを整えながら、良い仕事をしていきたいと思います。
◆自己紹介
私、山下哲博は、これから創業する方、少人数でビジネスをされている方に特化したビジネスコンサルタント(中小企業診断士)です。
・これから創業したい
・フランチャイズに加盟してみようかと考えている
・ひとりビジネス〜3,4名程度の事業主で相談相手が欲しい
こんな方に役立つよう、自分の仕事の中からヒントになるものが有ればよいとブログを書いています。
あとがき
冒頭にも書きましたが、今年は正月も仕事していましたので、その代わりとして土曜日から2泊3日で沖縄旅行に行ってきました。花粉から逃げて、身体がずいぶん楽になりました。