2月22日は猫の日。ペットビジネスのフランチャイズ

私は猫さんが大好きで、家には2匹の猫がいます。
コロナ禍を経てペット市場が拡大していると言われ、
様々なペットのフランチャイズがあるようです。
まとめてみました。

ペット市場の状況

矢野経済研究所の調べによると、
2021年度のペット関連の市場規模の合計は
前年度比較で101.8%の1兆7,187億円になるそうです。

内訳は、ペットフード6,083億円、ペット用品2,880億円、
ペットの生体販売+サービス分野で8,225億円になるそうです。
今後増えていくのはペットフードと予想されていて、
生体販売+サービス分野は横ばいになるようです。

ペットのフランチャイズ分類

ネットで検索して真っ先に出てくるのがペットショップです。
その中でもセンチュリーペットさんは業界最大手です。
センチュリーペットさんのHP

センチュリーペットさんの契約条件

加盟金250万円+開業準備料50万円、保証金100万円を支払って、
店舗を開業します。
店舗を出すための物件取得費用やスタッフの求人費用、
店舗の内装工事費用もかかります。
その他、オープン前から家賃やスタッフ人件費もかかります。
オープン前にざっと1,000万円はかかるでしょう。

その他にも商品の仕入れ代金も用意しておく必要があります。
いくらペットブームでも、店舗をオープンしてすぐに繁盛店になるわけではないので、ある程度の初期運転資金が必要です。

その他のペットビジネス

最近増えているのが、ペットを飼うことに伴う様々なサービスです。
犬向けの「トリミング」「しつけ教室」
家を留守にする時の「ペットホテル」「ペットシッター」
ペットが亡くなった時の「訪問火葬」などです。

10年猫を買っている自分が使っているサービス

私は猫を飼うようになって10年経ちますが、
よく使うのがペットシッターです。
母が佐賀県に住んでいますので、
そのときには猫を置いていかざるを得ないからです。
車で行ける範囲だと、猫も連れていくことが多いのですが、
飛行機に乗せるのは可愛そうなので留守番してもらいます。
いつもお願いしているシッターさん

その他、1回猫さんを看取りましたので、
その時は火葬してもらいました。
火葬場が混んでいて、車で火葬場に連れて行って、
遺体を保管してもらいましたが、
車がなくて引取をお願いすると3日待ちと言われました。
ペット火葬は深大寺で

猫が亡くなったのが8月で、保冷ボックスにドライアイスと
一緒に収めたのですが、早く引き取ってもらいたかったので、
焦りました。

(個人的意見として)生体販売は・・・

うちに来てもらった猫さんは「保護猫」さんです。
ボランティアの方が一生懸命に里親探しをしていますので、
うまいことマッチングできて引き取ることができました。
最近引き取ったのは「さかがみ家」さん

ペットショップで子猫が販売されていますが、子猫のうちに買い手が現れなかったら
どうなるのかな?といつも思っています。
個人的には、生きたペットの販売は止めてもらいたいなと思っています。

ただ、人間の平均寿命が伸びたこと、独身世帯が増えていることから、
これからもペット市場は有望だと思います。
3月に開催される「フランチャイズ・ショー」にも
ペット関連の加盟店募集が出ていますので、
興味があればお話を聞いてみても良いかもしれません。
集めた資料を見せていただければ、
セカンド・オピニオンの助言もいたします。

《あとがき》
起きた時に毎朝聞いているのが、
J-WAVEの別所哲也さんの番組なのですが、
ずっと「2/22はにゃんにゃんにゃんの猫の日です」と連呼していました。
愛猫家としては嬉しいです。