2016年春季六大学野球、明治大学優勝!

自分は東京六大学の一つ、立教大学の経済学部を卒業し、中小企業診断士になった後に立教大学のビジネスデザイン研究科で経営学修士を取得しました。大学に入学した1993年、翌年の1994年に優勝することができたのですが、その後に優勝できたのは1999年だけで、17年も優勝できていません。

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東京六大学の状況

東京六大学については、東大野球部、早慶戦などが有名です。また、各大学の主力選手がプロ野球のドラフト会議で上位指名されることも多いので、リーグというよりは選手が注目されるリーグでもあります。

東大の野球部がずっと勝てずに新聞記事になっていましたが、昨年秋のシーズンくらいから、宮台投手という救世主が現れ、各大学のエース対決に勝てるようになりました。

一方、最近は選手の入れ替わりで優勝校の周期はありますが、早慶明の3校が優勝を分け合っている状況です。

 

大学野球の難しさ

他の大学より戦力の劣る大学であっても、エース対決になる初戦ではたまに波乱が起こります。野球は点が入らないと勝てませんので、投手が頑張れば勝ち負けに持ち込むことができるのです。

ただ、大学野球は2つ勝たないと勝ち点になりません。1戦目に先発した投手は翌日の2戦目に先発することはありませんし、中1日置いて3戦目に出てきても、本来の球威はなく、あっさり相手打線につかまってしまうことが多いです。

そのため、1戦目に格上の相手を倒したとしても、2人目の先発投手も優秀でないと連勝出来ませんし、3戦目は先発投手が早めに降板して総力戦での戦いになります。したがって、まぐれ勝ちはあっても、勝ち点を取ることが出来る2勝目はなかなか取れないのです。

 

明治大学のすごさ

今シーズンで優勝した明治大学は強豪校ですので、毎年ドラフト上位でプロに進む選手がいます。エース投手は2年連続でドラフト1位指名されていますし、その他にも、昨年は外野手で2球団競合になった選手もいました。

今年のエース、柳投手はエースでありながら主将を任され、全部で6勝と大車輪の活躍でした。過去2年間はプロに進む投手がいたので主役にはなれませんでしたが、今シーズンはMVP級の活躍でした。

明治大学は5校から勝ち点を取って完全優勝しましたが、対戦する5大学からは全て2勝1敗で勝ち点を取っています。苦戦したともいえますし、両校の総力戦になる3戦目で絶対に負けないということもいえます。

勝った方が勝ち点になる3戦目は双方の意地のぶつかり合いになりますが、そこで負けないということは地力に優れているということだけでなく、「絶対に勝つ」という精神面でも優れているのだと思います。

 

自分の母校、立教大学は勝ち点を取ったら優勝という最終カードで、シーズン途中からエースに抜擢された田村投手が先発で3連投して、最終戦は7回に力尽きてしまいました。

ただ、同じメンバーが秋も残りますので、引き続き応援したいと思います。

明治大学の野球部、同校のの応援の方々、優勝おめでとうございました。

 

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最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

あとがき

今シーズンは母校の応援に5試合行って3勝2敗でした。2連敗の後3連勝で大いに盛り上がったシーズンでした。