ソニーのaibo復活、ソニーらしい商品の復活は嬉しい限りです。自分は犬よりも猫が好きなのですが、ペットロボットについては以前から興味があります。
ペットのいる生活
自分の自宅には猫が2匹います。猫は自由気ままな生き物なので、飼い主は振り回されてばかりです。気が向いて早起きすると、枕もとでニャー、エサちょうだいと話しかけてきます。洗面所で顔を洗っているとニャー、水ちょうだいと話しかけてきます。ご飯を食べている時に「ここほれ」の仕草をすると、慌ててトイレを掃除します。トイレを綺麗にしてというサインです。兄貴ネコの方は我慢してくれますし、多少トイレが汚くても良いのですが、妹ネコは我慢せずに粗相をする癖があります。
そんなネコに振り回される毎日ですが、我が家にとっては家族の一員で、妻との会話、妻のご両親との会話は8割がたネコの話です。妻の帰りが遅かったり、どこかに出かけていてもネコが隣にいてくれるのは癒しになります。
ロボットペットの場合(空想含む)
ペットは良いところもあれば、悪いところもあります。隣に寄り添ってくれるばかりでなく、面倒をみてあげないとならない場面もあります。
犬の場合は毎日散歩に連れていく必要があります。散歩の場合は、天候の良い時ばかりではありませんので、雨降りでも散歩する必要があります。ネコの場合は勝手気ままで散歩は必要ないですが、面倒見てほしいときはこっちの都合を考えずに催促してきます。
ロボットの場合、面倒なことはないのではないかと思います。どうしても散歩しなくてはダメということはないでしょうし、やってはいけないことは学習するのではないかと思います。少なくとも、トイレはしないでしょうから、そういう面では手間がかかりません。
ペットは年老いると介護が必要になってきますが、そういう点も楽かもしれません。
長生きにはペットロボットが有効かも
義理の両親の場合、ペットを飼いたいけどあれこれ面倒見るのが大変だし、将来的にペットの方が長生きしそうなので飼えないと言っています。その分、我が家にいらしたときは大変な可愛がり様ですが。
ロボットであれば、飼い主にじゃれついてくるところはあっても、面倒を見るという点は気にしなくても良くなると思いますので、人生の相棒にペットロボットという需要は案外底堅いのではないかと思います。
AIの進歩が人間の領域に入ってくる?
ソニーのaiboにはAIが使われ、どういう動きが飼い主に好まれるのかを学習していくようです。自分も相談業務をしていて、回答の多くはネットから答えを引いてきて、案内しています。
「日本政策金融公庫の創業融資制度は・・・」
「美容院を開業するときの届け出は・・・」
「〇〇地域に飲食店を開業する際、家賃相場は・・・」
このような内容だと、自分のうろ覚えの知識で回答するよりも、その場で調べて示してあげると大変喜ばれます。
逆に、どういう情報を収集すれば良いのかがわからなかったり、そもそも開業することの可否を第三者に聞いてもらいたいというときにはAIでなく人間が回答する方が喜ばれます。
専門家の仕事がAIに取って代わられると言われていますので、自分の人間力であったり、相手の悩みに寄り添ってあげることで、AIに置き換えられないようにしていきたいと思いました。
◆自己紹介
私、山下哲博は、これから創業する方、少人数でビジネスをされている方に特化したビジネスコンサルタント(中小企業診断士)です。
・これから創業したい
・ひとりビジネス〜3,4名程度の事業主で相談相手が欲しい
・フランチャイズに加盟してみようかと考えている
こんな方に役立つよう、自分の仕事の中からヒントになるものが有ればよいとブログを書いています。
あとがき
明日から3連休。残念ながら自分は仕事ですが、週末晴れるのは久しぶりで、仲間があちこちサイクリングに行くようです。スポーツの秋ですね。