展示会の客寄せセミナーで講演する

今週は札幌のセミナーでお話をしてきました。そのことについて考えたことを綴ってみます。

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展示会などで求められるスピーカーは?

展示会のセミナーで話すことができるのは2通りあります。有力なフランチャイズ本部で、みんなが聞いてみたいと思う人か、その分野を俯瞰して説明することのできる専門家です。専門家といっても誰でも良いわけではありません。知見は持っているけれども、立場的に偏りの無い人です。例えば、特定のフランチャイズ本部に近く、加盟開発のアシストをしているような人よりも、中立な専門家の方が好まれます。

私の場合は中小企業診断士で、特定の本部や加盟者をプロジェクトベースでサポートすることはありますが、実際の業務は多岐にわたっていて、特定の本部を贔屓にする必要はありません。そのため、セミナーの前座でお話する機会があります。

 

得意なテーマを持つ

そうはいっても話す内容がないと、セミナーで話すことはできません。人前で何かを話すというのは、何かのノウハウがないとできません。60分のセミナーであっても、初めてのテーマであれば最低20時間は準備にかかります。60分の組み立て、話す内容の骨格、レジメに書いたことの具体例を拾ったりと何かと準備が必要です。

やはり、何か自分が経験したことを入れた方が相手も聞きやすくなります。仕事で経験したことであれば生きた具体例になりますが、人から聞いた話を膨らませたりということもあります。教科書に書いてあることをそのままでは面白くないですからね。

 

私の場合、フランチャイズの本部で従業員として働いたことも、役員として責任者をしていたこともあります。また、公の組織の相談員として様々なトラブルに対処した経験もありますので、フランチャイズであれば大抵のテーマに対応できます。フランチャイズでお悩みを抱えている方がいらしたらお声かけください!

 

あとがき

今日はあいにくの雨。休日に天気が良いと、昼間は出かけたくなってしまいます。今日の天気だと仕事をするのに好都合です。セミナーで出かけた分の仕事がたまっていますので、一つずつ片付けています。