繁盛飲食店の作り方〜①飲食店には「おー」が必要だ〜

本日受講したセミナーは、飲食業のコンサルタントを数多くやられている中小企業診断士の高田 泰弘先生からのお話でした。内容は起業サポートに関するものでしたが、その中に「繁盛する飲食店の作り方」のエッセンスがちりばめられていました。大変ためになったので記してみます。

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繁盛する飲食店にはマーケティング面でのポイントがある

良いお店を作っても、いずれは飽きられてしまいます。単に良いお店ではなく、良いお店であるために努力を続けているお店でないと続いていかないでしょう。

 

ストアコンセプト

これは、起業する人のやりたい店でなく、お店のターゲットとする顧客にとって良いお店を作らないとなりません。また、起業する人にとって、最初から最後まで一貫しているものがコンセプトになります。

どんな人に何を提供していくのか、どうやって他の店と差別化していくのかを考えなくてはなりません。飲食店にはいろいろなお店があり、単に安いだけではダメですし、美味しくても汚いお店ではダメです。最初にどういうお店を作るのかというコンセプトがないと、適当なお店=特徴が無くて飽きられるお店になってしまいます。

 

提供メニュー

他社と差別化するには、どういう価値を提供できるかが重要です。ただ、来店客にとってはお店に対する事前の期待がありますので、それを上回るものでなくてはなりません。それが、冒頭で紹介した「おー」になります。

今日のお話の中では、新橋にある居酒屋さんの事例が紹介されていました。

http://www.uokingroup.jp/

新橋に「魚金」という居酒屋さんが複数あります。繁盛店なので18時前に入らないと待たされてしまうお店です。
こちらのお店では、「刺身3点盛り」を頼むと、3点ではなく山盛りに持った刺身が出てくるようです(高田先生のお話では7点入っているそうです)。その刺身を頼んで、テーブルにおかれた瞬間、「おー!」と歓声が上がるのだそうです。常連の方にとっては分かっているものですが、初めて来た方があげる歓声にニンマリしているとか。

 

この続きは改めて記載します。

 

 

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私、山下哲博は店舗ビジネスの発展支援と資金調達サポートを強みとする、小規模事業者向けのビジネスコンサルタントです。難しいことを分かりやすく、経営者の右腕になるべく帆走型のサポートを行っています。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

あとがき

本日、お昼と夜と別の税理士の先生とお食事をご一緒させていただきました。他士業の先生との情報交換は大変勉強になることばかりです。また、前述の通り、高田先生のセミナーも大変勉強になりました。
みなさん、どうもありがとうございました。