10月に国会を通過して、発表待ちになっていた補助金「小規模事業者 持続化補助金」がスタートになりました。
小規模事業者 持続化補助金
この補助金は「小規模事業者が商工会議所などの助言を受けて経営計画を作成し、その計画に沿って地道な販路開拓等に取り組む際、費用の3分の2を補助」するものです。補助金の上限は50万円と額は小さいのですが、そもそも小規模事業者が販路開拓に使う費用として一度に何十万も使うことはそれほどないでしょうから、そこそこ効果が見込める取組が可能です。
補助の上限がプラスになる取組
通常は上限50万円の補助金なのですが、政府の目指す取組に沿っていれば補助金の上限が倍の100万円になります。
・従業員の賃金を引き上げる取組
・雇用増加につながる取組
・買い物弱者対策の取組
・海外展開の取組
計画の審査基準
この補助金については「審査の観点」として審査基準が公表されています。
基礎審査については、必要な資料の提出や補助対象の事業者かどうか等、基本的なことが問われるだけですが、加点審査基準は計画の評価に直結します。
・自社の製品、サービスや自社の強みを把握しているか
・経営方針と今後のプランの適切性
・補助事業計画の有効性
・積算の適切性
小規模事業者持続化補助金については、補助金の額が大きくないので、お手伝いする専門家は多く有りません。自分は事業者の方がご自身で申請書を書いて、その内容を適切なものに修正するという条件付で5万円(税別)でサポートさせていただきます(先着3社まで)。ご興味があればお問い合わせください。
◆自己紹介
私、山下哲博はサービス業や流通業の小規模事業者向けのビジネスコンサルタント(中小企業診断士)です。
・フランチャイズを中心とした創業
→本部選びや創業時の計画、創業時の融資獲得
・フランチャイズ化とのれん分け
→多店舗展開、店舗の収益力向上
・補助金や融資などの経営計画づくり
→認定支援機関として、補助金の計画作成や日本政策金融公庫と連携した
融資サポート
これまで経験してきたことを元に、難しいことを分かりやすく、経営者のこれからの道筋が明確になるよう、サポートさせていただきます。
あとがき
風邪が治りかけてきて、身体が肉を欲しているようです。夕飯に食べたステーキが美味しかった!!