平成30年補正、ものづくり補助金→今回もサポートします

中小企業診断士、FC×資金調達コンサルタント山下です。

実はものづくり補助金も得意にしています。

 

今回のものづくり補助金

そろそろ公募が始まると2月初めから言われていましたが、2月18日付けの公募になりました。17時過ぎに中小企業庁のサイトから情報を入手できました。

ただ、東京都の団体中央会のサイトには未だ情報が出ていません(苦笑)。お役所仕事を感じます。

今回の応募は2段階で行われるようで、1次締切が2月23日(土)が申請締切、2次締切は5月8日(水)が締め切りです。公募から1週間で締め切るのも驚きですが、3ヶ月近くも締め切り期間を置くのも異例です。中小企業庁では申請書作成をサポートするのを快く思っていないようなのですが、公募から1週間で締め切るのは、事前に情報を入手している事業者がサポートしない限りできません。

 

今回変わったこと

補助金の補助率3分の2の適用が厳しくなりました。先端設備導入計画については平成30年12月21日以降の申請であることが要件です。計画変更でもOKですが、新たな設備導入内容を盛り込んだ内容でなくてはなりません。また、経営革新計画については平成30年12月21日以降の申請が条件です。

もっとも、小規模事業者(従業員20名以下、商業とサービス業は5名以下)が上限500万円の「小規模型」で応募する場合は補助率3分の2です。

 

なお、経営力向上計画や経営革新計画は有効期間内のものを以前に申請していれば、計画自体の「加点要件」にはなるようです。その他、クラウドファンディングで資金調達の実績があっても加点されます。

この辺の仕切りは毎回異なるので、怖くてお客様に案内ができません。

 

当社のサポート

当社では2月23日までの申請は対応できませんが、その後の5月8日締切分についてはお手伝いいたします。何を購入して、今のものづくりやサービス提供フローがどう変わるのかが明確であれば、申請書作成や加点要件を満たすための書類作りを行います。ただ、100%の代筆はできませんので、主体的に動いていただくことが必要です。

お手伝いできないのは、補助金の要件に満たない(設備を購入しないなど)、情報提供なしで資料を送ってきて丸投げしてくる場合です。その場合はお手伝いしようがありませんので、お断りいたします。

 

ものづくり補助金、割と申請に通りやすい補助金ですので、有効に活用して、競争力向上にお役立てください。ご興味ありましたら「お問い合わせフォーム」からご連絡ください。問い合わせ=申込みではありませんので、お気軽にお問い合わせください。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

 

◆自己紹介

私、山下哲博は、経営革新等認定支援機関の登録をしているビジネスコンサルタント(中小企業診断士)です。

得意分野はフランチャイズの本部立ち上げですが、会社の成長につながる経営計画作り、補助金申請など、ビジネスの成長、新規立ち上げをサポートしています。また、最近、スモールM&Aのサポートも始めています。

・創業時の創業計画、創業融資獲得

・店舗の収支改善、集客、多店舗展開・フランチャイズ展開→ハンズオンで支援します

・資金調達のための事業計画(銀行から言われたら一緒に作成します)

・日本政策金融公庫の経営力強化資金(通常より低利です)

・新しいことに挑戦する経営革新計画、経営力向上計画

・ものづくり補助金など、補助金申請

・会社の成長戦略を描くための早期経営改善計画(費用の3分の2は補助金使えます)

・スモールM&A(外部への会社/事業売却)のお手伝い

 

あとがき

ものづくり補助金の公募が始まったら投稿しようと思っていたら2月も半分すぎてしまいました。今月初の投稿になりますので反省です。