新規事業はサービスかターゲットを変えて検討する

写真のDPEサービスを行っているショップやレンタルビデオショップ、街中でたまに見かけます。ただ、本業の市場規模は縮小中でして、生き残りに向けた取り組みがなされています。

消滅する市場

技術の進歩によって、これまでは需要があったサービスに変わって、全く新しいサービスが世の中に広まるということはよくあります。

写真であれば、フィルムから印刷せずとも、デジタルカメラで撮って直ぐに内容を確認できますし、見せたい相手に送信できます。

また、レンタルビデオもAmazonなどで動画配信サービスをしていますので、ビデオやDVDをやり取りしなくても家にいながらにして鮮明な画像で見ることができるようになりました。

どちらも今すぐなくなるとは言いませんが、市場縮小は避けられません。

 

新規事業を検討する

主力で取り扱っていたサービスの市場が縮小するのであれば、会社の規模を小さくするか、売上を回復するかしかありません。普通は、売上回復を目指しますので、何か新しいことをやることになるでしょう。

そんな時、フランチャイズに加盟して「新しいこと」にトライする事業者は多いです。

 

新規事業のセオリーは、これまでの事業で培った経験・ノウハウを活用する

ただ、フランチャイズで未経験の事業に進出することにはリスクを伴います。取り扱うサービスに不慣れなケースが出てきますし、対象とする顧客が異なる場合も出てきます。

例えば、これまでは法人相手のサービスをしていた事業者が、新しい商材で個人向けの商売をすることになると、これまでの経験が活かされません。

逆に上手く行くのはこれまでの商売に関係のある事業に進出することです。こちらの例として考えられるのは、ガソリンスタンドが格安レンタカーを運営することや、中古車販売を手がける場合です。利用者に対応するためのレジはありますし、簡単なデスク程度はそろっています。また、自動車のメンテナンスについてはこれまでのノウハウを活用できます。

 

市場・製品マトリクス

企業の成長の方向を表しているのが「市場・製品のマトリクス」です。上の例をこのセオリーに置き換えると、既存市場の深掘りが不可能であれば、「新商品開発」又は「新規顧客開拓」を目指すべきです。

 

フランチャイズだと、フランチャイズ本部の知名度や市場の将来性を感じて未経験の領域にチャレンジしたくなる方が多いのですが、フランチャイズを活用するにしても、自分たちがこれまでやってきた領域に少しでも近い方が成功の確率が高まります。

 

フランチャイズは個人が開業するにも使えますが、法人の多角化にも使えます。ただ、魔法ではありませんので限界はあります。その辺に興味がありましたらお問い合わせください。

 

 

◆自己紹介

私、山下哲博は、これから創業する方、少人数でビジネスをされている方に特化したビジネスコンサルタント(中小企業診断士)です。

・これから創業したい

・フランチャイズに加盟してみようかと考えている

・ひとりビジネス〜3,4名程度の事業主で相談相手が欲しい

こんな方に役立つよう、自分の仕事の中からヒントになるものが有ればよいとブログを書いています。

 

あとがき

今日は花粉症の薬が効いてしまい、終日眠さをこらえて仕事していました。今週と来週がピークだと思いますが、何とかがんばりたいと思います。