今回のオリンピックは本命視されている選手ばかりでなく、事前に注目されていなかった種目で銅メダルを取っているように感じます。
競泳800メートルリレー
詳しくは報道の通りですが、この種目では東京オリンピック以来52年ぶりに銅メダルを獲得されました。金メダルの萩野選手がスタートダッシュを決め、その後の平泳ぎ、背泳ぎでも2位を守り、アンカーの松田選手につないで最後は3位になったレースでした。
松田さんのため
前回のロンドン五輪では、個人戦でメダルに届かなかった北島康介選手を交配の選手が気遣ってリレーでメダルを取りました。
今回は、その時に周りに「康介さんのため」と呼びかけた松田選手に対して、後輩選手が同じように奮起したということです。
経営理念や目標は周りを奮い立たせる
かつて自分が働いていた会社では、「中古車買取100万台」という目標がありました。実際の取り扱いは30万台ほどだったのですが、不可能と思われる目標を掲げることで、従業員もフランチャイズのオーナーもその目標に向かって一丸となっていました。
目標があったから、みんなが目標達成に燃えていました。
今回のオリンピックでも、メダルをしばらく取れていなかった種目になりますので、普通に考えたら「持ちタイム的に難しい」という考えになってもおかしくはないでしょう。
メダルを取るという目標に向かって全員がベストを尽くした結果、望外の結果になったのではないかと思います。
競泳チームの選手の皆様、おめでとうございました。
無理と思われる目標でも、本気で信じてやってみる、イノベーションを産み出すためには必要なことだと思いました。
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私、山下哲博は店舗ビジネスの発展支援と資金調達サポートを強みとする、小規模事業者向けのビジネスコンサルタントです。
・補助金や事業計画のサポート
・売上増加につながるご支援
難しいことを分かりやすく、経営者の右腕になるべく帆走型のサポートを行っています。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
あとがき
オリンピック、時間がずれているのでライブで見るのは難しいのですが、寝る前にLIVEで観戦できる柔道や卓球にはまっています。