補助金申請は、事業者が主役です

ものづくり補助金、小規模事業者持続化補助金、お手伝いをしていて思うのは、事業者(経営者)の本気度です。

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補助金申請のお手伝い

自分は商工会のお仕事をしている関係で、この時期は小規模事業者持続化補助金の申請を沢山見せてもらっています。みなさん、補助金が欲しいので必死ではありますが、タイプは大きく2つに分かれます。自分のことと捉えて一生懸命考えてくる方と、どこか人任せの方です。

 

補助金の申請書は事業計画と同じ

ものづくり補助金でも小規模事業者持続化補助金でも、大まかな内容は同じです。事業や製品の説明、自社の強みと顧客のニーズ、事業課題と課題の具体的な解決策(補助金の使い道)、今後の経営(補助金を使ってどのように売上を上げるのか)について書いていきます。ものづくり補助金の場合はどの技術を強化するのか、具体的な工程を説明しながら記す必要がありますが、現状の課題を克服するために補助金を活用して、今後の経営がどうなっていくのかを説明する点は共通しています。

 

コンサルタントのお手伝い

コンサルタントとして行うことは、事業課題の聞き出し、事業環境の確認、補助金を使ってどのように課題解決するのかをヒアリングして整理すること、どのように記載すれば良いかを教えて上げます。

ただ、今後の会社の売上がどうなっていくか、今後の利益がどうなっていくのかについては、経営者が考える事です。コンサルタントとして数字を算出するための助言をすることはできますが、数字自体は作れません。十分に議論して一緒に作るのなら良いのですが、代わりに作った数字では全く意味がありません。

 

補助金サポート時の役割

経営者にお会いしたときには、補助金制度の説明をした上で、現状と今後について会社の状況と経営者の考えをヒアリングしていきます。ただし、今後の経営がどうなっていくのかについては、経営者が考えるようお伝えする必要があります。

補助金申請は今後の経営を考えるきっかけであり、今後の経営を一緒に考えていくことがコンサルタントの価値だと思います。コンサルタントが経営者の代わりに数字を作ったら、その数字には意味がありません。経営者が3年先、5年先の経営を考えていただけるよう促すことがコンサルタントの必要性なのだと感じています。

 

ちょうど補助金の季節ですが、補助金をもらうのを目的にするのではなく、今後の経営計画を作ることの重要性を実感していただけるよう、ご支援させていただいております。今回は終わってしまいますが、経営計画を作ることを経験してみたければご相談ください。

 

◆自己紹介

私、山下哲博は、これから創業する方、少人数でビジネスをされている方に特化したビジネスコンサルタント(中小企業診断士)です。

・これから創業したい

・フランチャイズに加盟してみようかと考えている

・ひとりビジネス〜3,4名程度の事業主で相談相手が欲しい

こんな方に役立つよう、自分の仕事の中からヒントになるものが有ればよいとブログを書いています。

 

あとがき

今日は補助金サポートの強者の先生方からお話をいただく機会があり、コンサルタントの役割について意見交換をさせていただきました。改めて、この仕事の意義を感じました。