スモールビジネスの鉄則はセールスポイントを明確にすること。今晩は隣駅で降りて、イタリアンと寿司の店に不思議な気持ちで入ってみましたが、やはり不思議な感じで出てきました。
スモールビジネスは得意分野を絞る
何でもできる大企業と違って、中小企業では得意分野を絞るのが鉄則です。大企業であっても、立ち位置を明確にするために価格帯毎にブランドを作ることは珍しくありません。サムソナイトのバッグでも、三陽商会のスーツでも価格帯毎にブランド名が異なります。
スモールビジネスであれば、全てのターゲットを相手にできませんので、どこを狙っていくのか絞り込んで、そのターゲットに対して全力で商品展開します。
イタリアン×寿司
この店は1階が寿司屋、2階がイタリアンというお店のようだったのですが、合体したお店になったようです。お店の作りはイタリアンなのですが、夜のセットメニューが寿司だったので寿司のセットを頼んでしまいました。味の方はまずまず・・・なのですが、店内が寿司という感じでないので、不思議な感じでお店を出ました。
寿司の内容と価格で考えればコスパは良いのですが、夜の外食はコスパだけでなく雰囲気も重要ですので、妻との食事には合わなかったです。自分一人ならまだ良かったのですが。
外食の善し悪しは味だけではない
ランチであれば安くて早くて、そこそこ美味しければ問題ありません。ただ、夜の外食は味だけではなく、「わざわざ出かけていって良かった」という満足感が重要です。その点、きちんと調べて入れば良かったという反省が一杯です。
店構えはイタリアン、看板メニューが寿司、シェフ?はカジュアルウェアで、ウェイトレスは愛想の悪いおばちゃんという不思議な組み合わせでした。味はまずまずでしたが、頭が混乱していましたので、満足というより驚きのお店でした。
飲食店もそうですが、コンサルタントというサービスも、ある程度は「この人ならできそうだ」という印象を持たれた上で相談に来られる方が大半です。自分自身を振り返って、「この人は・・・」と思わせる工夫とそれを裏切らないようにすることが重要だなと改めて感じました。
◆自己紹介
私、山下哲博は、これから創業する方、少人数でビジネスをされている方に特化したビジネスコンサルタント(中小企業診断士)です。
・これから創業したい
・ひとりビジネス〜3,4名程度の事業主で相談相手が欲しい
・フランチャイズに加盟してみようかと考えている
こんな方に役立つよう、自分の仕事の中からヒントになるものが有ればよいとブログを書いています。
あとがき
うちはあまり外食する機会が無く、たまにしか行かないのですが、大失敗してしまいました。大いに反省しています。