ものづくり補助金の2次公募の公募が始まりました。今回は9月10日締切の短期決戦ですが、既に設備導入を検討しているなら申請する価値は十分にあると思います。
ものづくり補助金、2次公募
ものづくり補助金は人気の補助金で、通常は冬場に公募が始まり、3月〜4月位に締め切るスケジュールです。年によって2次公募があり、前回は2016年でしたから、2年ぶりの2次と言うことになります。
ただ、スケジュールはかなりきついです。補助金の採択が決まるのは10月中旬位と発表されていますが、採択が決まってから設備などを発注する決まりになっています。そして、来年1月中に納品されている必要があります。
したがって、10月末発注とすると、3か月くらいで納品されなくては補助金の対象にならず、納品が遅れたら補助金は受け取れません。働き方改革などで、工場の自動化が進んでいまして、設備メーカーの納品が遅れがちという情報もありますので、スケジュールには注意が必要です。
ものづくり補助金の申請について
この補助金、前回の1次公募では55%程度の採択率でした。ただ、多くの申請書は中小企業診断士などのプロが申請書を作成していますので、実際は採択率以上に厳しい競争になります。
自分の実感では、申請書の善し悪しというより、しっかりと「加点要件」を満たすことで採択の可否が決まってしまっている印象です。経営力向上計画はもちろん、先端設備等導入計画による加点も手続きを取っておかないと厳しそうです。
もちろん、申請書の出来映えも求められますので、1か月強での申請は慣れている事業者でないと厳しいです。
当社もものづくり補助金をサポートします
今回のものづくり補助金は、期間が限定されていること、お盆休みに入ってヒアリング出来る期間が限られることから、3社限定でのサポートする予定です。
・ヒアリング、必要資料受取(ヒアリングから申請書作成は最短1週間で行います)
・申請書の作成→内容確認
・申請書提出
なお、採択されたら、その後に交付申請の手続きが控えていますが、そちらについてもフルサポートいたします。事業者様からの直接の依頼でも、税理士や社労士さんといった専門家の先生からの依頼についてもサポート致します。ご興味がありましたら、お問い合わせください。
◆自己紹介
私、山下哲博は、経営革新等認定支援機関の登録をしているビジネスコンサルタント(中小企業診断士)です。
得意分野はフランチャイズの本部立ち上げですが、会社の成長につながる経営計画作り、補助金申請など、ビジネスの成長、新規立ち上げをサポートしています。
・創業時の創業計画、創業融資獲得
・店舗の収支改善、集客、多店舗展開・フランチャイズ展開→ハンズオンで支援します
・資金調達のための事業計画(銀行から言われたら一緒に作成します)
・日本政策金融公庫の経営力強化資金(通常より低利です)
・新しいことに挑戦する経営革新計画、経営力向上計画
・ものづくり補助金など、補助金申請
・会社の成長戦略を描くための早期経営改善計画(費用の3分の2は補助金使えます)
あとがき
7月中旬から2週間ほど研修にかかりっきりになり、ブログをお休みしました。IT補助金への申請もありましたので、しばらく書けませんでしたが、ゆるゆる再開します。