何でもありは通用しないのか〜イオン7年ぶり赤字に転落の報道より

総合スーパーの大手、イオンが7年ぶりに赤字、最終損失は53億円だったようです。大手でも「何でもあり」という商売はきついようです。

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大手の戦略と中小の戦略

戦略の教科書では、大手が取るべき戦略として「コストリーダーシップ」という戦略があります。大手になればなるほどスケールメリットが発揮されるので、価格勝負になると有利になるという戦略です。

また、一箇所で全て用が足りるという点でワンストップというニーズもあります。イオンだと映画館(シネコン)が併設されているパターンもあるので、そこにいけば全てが事足ります。

 

強みを明確にする

イオンの赤字を伝えている新聞記事には、衣類ではユニクロ、家具ではニトリといった専門店に顧客を奪われていると書かれています。何でもそろっていることで、強みが曖昧になっているということです。

ファミリーレストランという業態も「すかいらーく」というチェーンがあり、何でもあることが売りでした。そして、「ガスト」という価格を売りにした業態に変わりました。今では、ファミリーレストランであっても、何でもあるお店ではなくて、「和食」「中華」「イタリアン」など、得意分野が明確になっているお店が中心です。

 

中小企業の戦略

大手でコストメリットを出すことができても、何か特徴を出さないと利益を出すのが難しくなっているようです。これから起業する方、何か商売をやってみようとする方には、「どうしてその商売を始めるのか」「他の事業者と何が違うのか」について明確に示せるよう、ご支援したいと思います。

 

 

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私、山下哲博は店舗ビジネスの発展支援と資金調達サポートを強みとする、小規模事業者向けのビジネスコンサルタントです。

・補助金や事業計画のサポート

・売上増加につながるご支援

難しいことを分かりやすく、経営者の右腕になるべく帆走型のサポートを行っています。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

あとがき

毎日、豊洲市場の報道でうんざりしています。犯人捜しよりも前に進もうよと感じてしまいます。