アナログ手帳とGoogleカレンダーの使い分け~手帳の魅力を再認識

スマホを使うようになってから、予定管理のデジタル化を進めてきましたが、ここ何年かで手帳の魅力を感じるようになってきました。

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手帳遍歴

自分の学生時代はシステム手帳が流行りました。自分は胸ポケットに入るサイズのものを使っていましたが、不必要なカードなどを持ち歩くようになり、年々分厚くなっていきました。

社会人になってからは、いわゆる手帳サイズ、縦15センチ、横9センチ位の会社から支給された手帳を使っていて、その後も同じサイズでした。そのサイズでは予定を管理するには十分ではなく、不便を感じていましたので、Googleカレンダーが出現してからは、専らそちらがメインになりました。

ただ、ここ何年かは紙の手帳の良さを感じて、2年前からB6サイズのマンスリー手帳(月の予定しかないので薄い)、来年はA5サイズのマンスリー手帳にしました。毎月のカレンダーの後ろに4ページの白紙が入っているので、大きくなっただけでなく、少し厚くなりました。

 

スマホのカレンダーアプリの良さ

手帳だと書き込める予定に限界がありますが、PCでカレンダー管理をすると、いくらでも情報を入れておくことができます。

例えば、新規訪問先の会社URL、住所、訪問時の議事録メモ(A4で2枚程度)などです。

特に、スマホの回線が早くなってからはどこでも開けるようになりましたので、予定を開いて、住所を地図アプリで開けるので非常に便利になりました。何といっても、過去の記録をスマホでもPCでも見られるのはとても良いことです。

 

紙の手帳の良さ

紙の手帳は一覧性に優れています。多くの情報は書き込めませんが、先の予定まで大づかみで把握することができます。また、いつでも気軽に予定を確認できます。

そのため、紙の手帳はマンスリーでの予定管理に留め、時間と要件(又は場所)しか書きません。細かいことは、落ち着いたときにPCで入力します。

ただ、先の予定を眺めながら、ここら辺でまとまった仕事が欲しいなとか、あといくら位売上が欲しいなとか考えるには便利です。

その他、空いているスペースに売上(稼働ベース)の管理をしています。目標売上は当然ありますので、「○○業務(クライアント名) ○○万円・・・」と書いていきます。予定は変わりますのでフリクションボールペンでどんどん書き込み、どんどん修正していきます。紙の手帳を見直したのも、消えるボールペンによるところが大きいかもしれません。

先の空いている予定を見ながら、この辺で仕事が入るように「仕込み」をするかなと考えるのも紙の手帳があるからです。

先の売上を作るための予定管理をするための手帳術、お勧めします。

 

◆自己紹介

私、山下哲博はサービス業や流通業の小規模事業者向けのビジネスコンサルタント(中小企業診断士)です。

・フランチャイズを中心とした創業

→本部選びや創業時の計画、創業時の融資獲得

・フランチャイズ化とのれん分け

→多店舗展開、店舗の収益力向上

・補助金や融資などの経営計画づくり

→認定支援機関として、補助金の計画作成や日本政策金融公庫と連携した
融資サポート

これまで経験してきたことを元に、難しいことを分かりやすく、経営者のこれからの道筋が明確になるよう、サポートさせていただきます。

 

あとがき

久々に自宅に帰宅した週末でしたが、猫の病院、車の点検、ホームセンターでのお買い物、コンサートと、予定が沢山入っていて、あっという間でした。今月は休日があまりないのですが、頑張ります。