自称、コンサルタント?とならないために

最近の報道では、ある都知事候補に対し「自称ジャーナリスト」という見出しが付くことがあります。コンサルタントでも同じようなことがありますので、そうならないために考えました。

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コンサルタントになるには?

コンサルタントは誰でも名乗ることができます。ある程度の社会経験があれば、それを元にその分野のコンサルタントとして起業することは可能です。

人事畑にいて、教育の分野でお仕事をしていれば「人材育成」についての実体験があるでしょうから、その経験を膨らませて人事コンサルタントになれます。人事労務だと社会保険労務士という資格がありますが、その資格を取ったからコンサルタントになれるものでもありません。

 

自称コンサルタントの罠

コンサルタントは勝手に名乗ることができますが、それにふさわしい活動、知識や指導内容がないと「自称」と揶揄されてもおかしくないでしょう。

自分が持っている中小企業診断士という資格は国家資格で会社経営について一通りの知識があるとして経済産業大臣から認定されていますが、その資格だけでは不十分です。やはり、自分自身のキャリアの中から強い部分を更に強化して、周囲から認められるようにしていかないとなりません。

 

自称と言われないために

自分の場合は、キャリアの中で経験してきたフランチャイズ本部で起こったことが原体験になっています。もちろん、それだけでは不十分で、フランチャイズ研究会という団体で勉強させていただいています。

日本経済新聞社のフランチャイズショーのセミナーに登壇する際には、毎年セミナーのコンテンツをブラッシュアップして臨みます。また、同じく日本経済新聞社のwebコラムに執筆する際にも最新の知識を入れてブラッシュアップします。

 

また、コンサルタントと名乗れるよう、フランチャイズに関するニュースについては常に見ていますし、周りのコンサルタント状況についても情報交換をしています。

 

某都知事候補については、ジャーナリストであったことは事実なのですが、知識などが風化していること、人として大丈夫か?という部分があることから、「自称ジャーナリスト」と報道されるようになったのだと感じました。

コンサルタントも知識が風化しますので気をつけたいと思います。

 

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私、山下哲博は店舗ビジネスの発展支援と資金調達サポートを強みとする、小規模事業者向けのビジネスコンサルタントです。

・補助金や事業計画のサポート

・売上増加につながるご支援

難しいことを分かりやすく、経営者の右腕になるべく帆走型のサポートを行っています。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

あとがき

今週は自分の誕生日ウィークだったのですが、自分自身がずっと研修施設に泊まっているので、特に何もなく過ぎ去りました。週末に妻にお祝いしてもらいます。