学ぶことは最高のエンターテインメントだ

高齢者がターゲットになるフランチャイズについて考えていました。自分が大学院に行ったことも含めて、人は学ぶことが最大の楽しみではないかと思いました。

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大人の学び

社会人の学びと言えば、資格取得ではないでしょうか?資格の取得は、ビジネスパーソンとしての価値を高めてくれるので、多くの人が何らかの資格にチャレンジするのではないでしょうか。

私の場合は、鉄道会社に入社して、旅行業の資格取得を薦められて勉強しました。仕事から帰宅して、夜と週末にまとめて勉強し、国家資格である総合旅行業務取扱管理者の資格を取ることができました。その結果、主催旅行の添乗に行くことができるようになり、仕事の幅が広がりました。続いて簿記3級を取ったら「資格マニア」と言われましたが。

そして、30代半ばに会社員として限界が見えたというか、プレッシャーにさらされながら低収入のサラリーマンに甘んじているのが残念で、人生を変えるために中小企業診断士の資格を取ることができました。

さらに、大学院に行って経営のことを改めて学びました。大学院は費用対効果で考えると、それまでの学びとは0が1つ違うこともあり、コストパフォーマンスは高くありませんでした。ただ、行かなきゃ分からない部分でもあり、行ってみて良かったと思っています。

 

学びの可能性

学びのフランチャイズとして最初に思いつくのは子供向けの学習塾です。個別指導を中心に、多くのフランチャイズチェーンが既存の学習塾に変わって集客しています。個別指導は、既存の集合型の塾と比べてアドバンテージが多く、子供が減少する中で多くのチェーンが地域で選ばれる存在になっています。

その他には英会話やパソコン教室のフランチャイズがあると思いますが、これからは高齢者がターゲットになってくると思います。高齢者の知的好奇心を満たすカリキュラムを作り、コミュニティを形成することができるビジネスモデルを構築できれば、商機が十分にあるのではないかと思います。

私の出た大学では、「セカンドステージ大学」というカリキュラムもあります。仕事を十分にされた高齢の方が新たな学びを受け、次のステージで地域のお役に立てるということで、地域よし、本人よし、大学よしの三方よしを実現しています。教育関連のフランチャイズ本部構築のお話がありましたら、是非お手伝いしたいものです。

 

あとがき

5月だというのにずいぶん暑いです。早くも24時間冷房体制になりました。