コワーキング施設を有効に活用する

地元・下高井戸に4月1日にオープンしたコワーキング施設、「下高井戸コワーキングスペースiNVENTO」。事情により8月でフルタイムの利用が終わりますが、オマージュの気持ちをこめてコワーキングスペースの利用価値を記しておきたいと思います。

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下高井戸コワーキングスペースiNVENTOとは

コワーキングスペースというのは、特定の座席が決まっているわけではなく、カフェのように空いている席に座って仕事をすることができるスペースです。無線LANもプリンタもありますし、外付けのモニターも置いてありますので、フリーランスの作業には十分です。他の人が使っていることもありますが、多少電話が鳴るくらいで騒がしい人はいません。あまり極端に静かな雰囲気よりも、多少雑音がある位の方が落ち着きます。

料金は全日フルタイム18,000円(税別)、私は平日の昼間だけでよいので13,000円(税別)でした。こちらはスポット利用もありますので、今後はスポット利用で使ってみようと思います。スポットだと1日1,500円、半日(3時間)だと750円です。

自分の場合は、客先に行くこともありましたので、どんなに使っても月に10回程度で午後のみ利用でした。したがって、今後もスポット利用で十分かなという気もしています。

 

シェアオフィスとの違い

シェアオフィスは共有のオフィス、すなわち、自分の座席が確保されているところです。こちらだと、周りも固定されたメンバーで、自分の荷物を置いておくことができます。私は事情によって、渋谷のシェアオフィスに入ることになりました。家賃は4万円弱です。シェアオフィスは渋谷、下北沢で探すと4万円が相場です。

シェアオフィスは仲間ができますので、仕事のシェアも期待できます。私がシェアオフィスを選んだのも仕事獲得のチャネルとして期待できるからです。こちらは個人ロッカーに荷物を置けますので、持ち歩き用のモバイルディスプレー(15インチ)、コンパクトスキャナを置きました。この2つがあれば、自宅事務所とほぼ変わらぬ環境で仕事ができます。

 

フリーランスはいつでもどこでも仕事ができますが、大敵は集中力が散漫になることです。私の自宅事務所には猫がいて、猫の機嫌次第で集中力が削がれてしまうので、こういったスペースは大いに助かります。

コワーキングやシェアオフィスは新宿や渋谷に集中していますが、最近はローカル駅の周辺にも増えています。私が使用している京王井の頭線だと下北沢くらいですが、京王線だと仙川や千歳烏山にもあるようです。試験勉強や修士論文の執筆など、社会人や学生にとって有益ですので、お勧めします。

 

あとがき

私の家から下高井戸のコワーキングまで、徒歩15分強、自転車で5分でした。一日家にこもっていると精神的にも良くないので、午後から便利に使わせていただきました。今後もたまにスポットで利用しようと思います。