シェアエコノミーの広がり〜車、住まい、レジャー、オフィ

資産を所有するよりも、人から借りて使えれば良いという考え方があります。最近、そうした「シェア」の対象が広がってきているようです。

マツダ

シェアについて

従来、車であれ、不動産であれ、自分で所有するか借りるかしないと使えないのが一般的でした。シェアは、必要なときだけ使えれば良いという考え方です。借りているということには代わりがないのですが、「みんなのもの」を必要な時だけ使うということになります。

 

シェアの対象

ざっと思いつくだけでも沢山出てきました。

・シェアハウス

→最近は若者だけでなく、高齢者向けのサービスもあるようです。

(日経MJ 5月27日紙面より)

介護事業を手がけるユニマットリタイアメント・コミュニティが自立した高齢者向けのシェアハウス事業を始めた。

・カーシェアリング

→最大手のパーク24では、シェアしている車の台数が約1万4千台になっています。自分も会員になっていますので、出先で必要な時に使います。

・シェアオフィス

→通常のオフィスは個室ですが、シェアオフィスは大きなテーブルがあるパターンが一般的です。フリーランスの人が集まって、文殊の知恵というか、コラボレーションが生まれることが期待されています。

・民泊

→住居の使ってないスペースを宿として貸し出すサービスです。これまでは宿泊施設として認可を受けないと宿泊業をしてはいけないという規制がありましたが、宿泊施設が慢性的に不足しているという状況を踏まえて、規制を緩和しようという動きがあります。

(日経 5月28日紙面より)

一般住宅に旅行客を有料で泊める民泊の仲介世界最大手、米エアビーアンドビーは27日、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と日本事業で提携したと発表した。日本では民泊への逆風も少なくないが、多くの新事業を生み出してきたCCCと組み、市場の本格開拓に乗り出す。

 

自分の場合、シェアリングサービスとの関係

自分がこれまでに使ってきたのはカーシェアリングです。ちょっとした外出の時に便利に使っていました。これから利用を検討しているのはレンタルオフィスです。今の事務所もコンサルティング会社が借りたスペースを間借りさせてもらっていますが、自社名義で借りようと考えています。(シェアでも良いのですが、秘密保持などを考えると自分用のスペースが必要です)

オフィスは新規に借りると保証金などがかかりますし、複合機や机を揃えるのにお金がかかります。自分の場合、特に所有にこだわる必要はありませんので、レンタルで合理的に使おうと考えています。

 

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私、山下哲博は店舗ビジネスの発展支援と資金調達サポートを強みとする、小規模事業者向けのビジネスコンサルタントです。

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・売上増加につながるご支援

難しいことを分かりやすく、経営者の右腕になるべく帆走型のサポートを行っています。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

あとがき

久々にまとまったデスクワークの時間を取ることができています。外に出てばかりでなく、考える事も必要ですね。