昨日、東京ビッグサイトの展示会に行ってきました。改めてフリーランスの提供する商品の売り方について考えました。
フリーランスの提供するサービス
フリーランスと名乗って商売している人は、専門的なサービスを提供している方です。サービスでなければ、デザイン制作や写真撮影、原稿執筆などでしょう。お店で商品を並べるというより、専門的な技能を磨き、実績を積み上げていくことで信用力を付けて売れるようになっていきます。
フリーランスがぶつかる壁
自分もそうなのですが、専門的なサービスについては外部から善し悪しが分かりません。自分はそれを回避するために中小企業診断士という資格を取りましたが、資格が無くても成功している人は沢山います。
同じ会社で仕事をしていた同僚は海外ビジネスに明るかったので、そちらの経歴を活かして今では大先生になってしまいました。
その方は「海外市場に進出すること」「海外の商慣習に明るい」「公的機関のマネージャーでもある」ということで信用力抜群です。そうなると資格は要りません。
サービスと価格を明確に
前に自動車の修理工場に対してアドバイスしたことなのですが、車の修理も価格が分かりづらいです。どれだけ工賃がかかって部品代がかかるのかが素人には分かりません。
この場合は、過去の修理事例をホームページに載せてもらいました。車種と写真、どこをどれだけ交換していくらかかり、修理までにどの位かかったのかという情報を提供すれば、ユーザーにとっても大体の検討が付きます。
専門的なサービスを提供する場合も、基本コースとしてどの位の内容を提供していくらになるのか、オプションでどういうことが発生するのかという点を示すべきでしょう。
コンサルタントのサービスは価格がわかりづらい
価格が分からない、あなたに頼むとどの位かかるのかが分からない、このように言われてしまうのは情報を開示していないからです。コンサルタントというサービスは価値が分かりづらいので、自分もその点は気をつけています。
ただ、実際には相手の要望によって、こちらの負荷も変わってきますのでお見積もりが必要です。双方で納得しない限りサービスの押し売りはしませんので、お気軽にお問い合わせください。
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私、山下哲博は店舗ビジネスの発展支援と資金調達サポートを強みとする、小規模事業者向けのビジネスコンサルタントです。
・補助金や事業計画のサポート
・売上増加につながるご支援
難しいことを分かりやすく、経営者の右腕になるべく帆走型のサポートを行っています。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
あとがき
コンサルというのは便利な言葉で、コンサルと称して物売りをしたり、逆に下請け作業だったりします。自分は経営者の右腕として、一緒に未来を検討する存在でありたいです。