ペット向け訪問介護サービス、ターゲットを見極めれば成立する

高齢化の進展によって、介護問題を抱えている家庭は多いと思います。そして、人間と同じく、ペットも同じ悩みを抱えている人が増えているようです。

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ペットの訪問介護サービス

このサービスは、CARE PETS社によって提供されています。高齢化したペットは人間といっしょで、高齢のために食事を上手く取れなくなる場合や、足腰が弱って散歩に行けなくなる場合があります。そうしたペットのために訪問介護を提供するサービスです。

以前は犬や猫の寿命は短かったのですが、動物医療の発達や餌の進化によって、ペットも長生きするようになって、全体的に高齢化し、介護を必要とするケースが出ているようです。

 

猫を飼っている我が家の場合

うちには猫が2匹いて、まだ4歳半です。介護は必要ありませんが、自分たちだけで完全に面倒を見ることができているわけではありません。夫婦二人で旅行するときには義父母に泊まりに来てもらって面倒を見てもらっていますし、両方とも仕事が忙しいときには昼間の面倒を見に来てもらっています。

その他、毎年1回はワクチンを売って、必要なら治療に通っています。昨年は歯の治療で2匹とも入院させました。全身麻酔をして治療するので大ごとになります。今は義父母が面倒を見に来てくれますが、将来的には難しくなると思いますので、ペットシッターのサービスが必要になると思っています。そして、高齢だと身の回りの世話も必要になるかもしれません。

 

サービス業の鉄則はニーズが明確なこと

たとえ大多数の方が必要としていなくても、明らかに必要としている方がいればサービス業は成り立ちます。ペットの数は年々増えていますし、ペットも飼い主も高齢化してきていますので、それを面倒見るサービスというのは十分成り立つでしょう。ペットのトレーニング(しつけ)、健康維持、シッター、介護、葬儀と様々なニーズがありそうです。

 

サービス業で起業して成功させるには、どういう人が、どのようなサービスを欲していて、どのように提供するのか、ビジネスである以上はお金と労力が釣り合うように設計する必要はあります。もし、面白いサービスをスタートさせるため起業を考えていて、創業計画作成等のサポートが必要であればご相談ください。

 

◆自己紹介

私、山下哲博は、これから創業する方、少人数でビジネスをされている方に特化したビジネスコンサルタント(中小企業診断士)です。

・これから創業したい

・フランチャイズに加盟してみようかと考えている

・ひとりビジネス〜3,4名程度の事業主で相談相手が欲しい

こんな方に役立つよう、自分の仕事の中からヒントになるものが有ればよいとブログを書いています。

 

あとがき

月曜日から研修の仕事で外出していたので、久々に猫たちに対面しました。自分たち夫婦にとって「No Cats, No Life」と言える猫たちです。