たまに問い合わせボタンからオファーを受けます。もっとも、形を変えた売り込みであり、お断りしています。
お問い合わせボタン
会社のホームページに問い合わせボタンを付けています。そこから問い合わせが来ることが大半です。ただ、中にはうさん臭い内容が入っていることもあります。
・是非取材させて欲しい
・選ばれた人しかなれない、専門家に就任しませんか
・雑誌に原稿を書いて欲しい。薄謝ですが、謝金も払います(ホントに薄謝でした)
ケース1:取材ビジネス
一番多いのが取材させていただけませんか?というものです。ただ、どういう媒体かはっきりしませんし、どうして自分が対象になったのかも不明です。勝手に先方の都合のいい日程を押し付けてくることもあります。大抵の場合は有料であり、ただの取材ビジネスです。
なお、本当の取材でも正直わずらわしいです。よく分かっていないライターさんを寄越してきて、事実と違う記事が出来上がってきて、訂正指示を出しても原稿が直らなかったということもありました。取材は正直懲り懲りです。
ケース2:専門家に登録しませんか
この場合は登録したところで特段何の連絡もいただけません。一部、連絡もらえる人もいるのかもしれませんが、仕事が発生しても手数料を取られるだけで手元にはわずかな金額しか残りません。
先日連絡をいただいた先では、「限られた人を選んで専門家登録している」ことが大々的に記載するホームページがありました。試しに「どうして自分が専門家に選ばれたのか」「どの分野の専門家に選ばれたのか」の2点問い合わせを入れましたが、何の返事もありません。これでは、イタズラと変わりません。
ケース3:原稿執筆しませんか
これは、本を出版しませんかという場合と雑誌に執筆しませんかという場合があります。丁寧に電話かけてくる人もいます。その場合、「有償ですよね。いくら払えば良いのですか」と聞いたら、その後相手が何も言えなくなったので、「自費出版は一切やりません」と回答しました。こうやってブログを書いているからといって、金払うのは御免です。
なお、先日は「薄謝ですが、原稿料を払います」という依頼もありました。その時は5000文字の原稿で、原稿料は3,000円でした。本当に薄謝でため息が出ます。専門家として責任ある原稿を書くのであれば、5,000文字の最低料金は5万円です。これでも手間を考えれば十分安い金額ですが。
有名になりたい!がカモになる
こういう取材や執筆ビジネスが多いのは、有名になりたいという方が多いからだと思います。ただ、単に名前だけ露出しても意味がありません。その後の展開まで提案してくれるなら乗ってみても良いですが、今のところそうしたオファーはありません(苦笑)。
自分は仕事で気づいたことをブログでコツコツ書いています。その内容からどういう人間か知っていただいて問い合わせをいただければ十分です。スモールビジネスの更なる成長を支援していますので、ご興味がありましたらお問い合わせください。
◆自己紹介
私、山下哲博は、経営革新等認定支援機関の登録をしているビジネスコンサルタント(中小企業診断士)です。
・創業:創業資金を確保するための事業計画を作りたい
・新事業挑戦:新しい事を始めるための計画を作りたい。事業評価を行いながら失敗しないように取り組みたい。補助金や融資など、これからの事業に必要な資金を調達したい
・多店舗展開、フランチャイズ:これから事業を大きくしていきたい。組織を急拡大したい
こんな方に役立つよう、自分の仕事の中からヒントになるものが有ればよいとブログを書いています。まずはご相談だけでも問題ありませんので、お気軽に問い合わせていただければ。何らかのヒントはご提供できると思います。
あとがき
あまりの寒さに、昨日から冬用のコートとヒートテック着用で完全防備。季節が1か月ずれている気がします。