会社を法人化したので税理士さんに会計顧問になっていただきました。その際に薦められた会計ソフトを使っています。良い面とまだ慣れない点があります。
e21まいスター
このソフト、TKCのシステムです。税理士さんに月額費用を払って使わせてもらっています。自分に対して給料を払うにしても、社会保険を引かれたり、源泉所得税を引かれたりという感じですので、税理士さんのサポートがないと慣れない事が沢山ありますので、税理士さんに勧められた時点で素直に従いました。
良い所
このソフトは給与計算の機能と請求書管理の機能が付いています。見積書を作って、そのデータを使って請求書を作り、その仕訳を会計ソフトに移転してくれます。給与計算も同じで、額面の給料に対して天引きする分が計算され、仕訳を会計ソフトに移転してくれます。
会計ソフトとしては可も無し不可も無しで、まだ慣れないところが多いのですが、そのうち慣れると思います。それよりも、上記の2つのソフトも使える利点が大きいです。
慣れない所
このソフトはWindowsでないと使うことができません。正直、そこが慣れません。Windows10にアップデートしたら使いやすくなると思いますが、2016年3月時点ではまだ対応していないので、アップデートすることはできません。
普段Macを使っていると、Windowsはレスポンスが遅くてイラッときます。Macでも使えるようなブラウザベースのクラウドシステムは本当にありがたいです。
法人になって、会計への意識が変わった
個人事業主の時は、売上で入ってきたお金は自分のものです。フリーランスでやっていると交通費や交際費の支出について、領収書こそもらいますが、基本は自分の財布からお金が出ますし、売上で入ってきたお金は自分の小遣いでもありました。
法人になると、会社にお金が入ってきても自分のお金ではありません。その代わり、会社から費用を直接払いますし、月末には給料を取ることができます。普段の交通費などは自分が立て替えていますが、会社に対して交通費を請求して、お金を取り戻しています。会計をきちんとやらないと自分が立て替えたお金が戻ってこないので会計をきちんとやるようになりました。
面倒にはなりましたが、会社と個人でお金を分けられるようになり、自分にとっては良かったです。
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私、山下哲博は店舗ビジネスの発展支援と資金調達サポートを強みとする、小規模事業者向けのビジネスコンサルタントです。難しいことを分かりやすく、経営者の右腕になるべく帆走型のサポートを行っています。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
あとがき
2月1週目から本日まで中古車販売店を10箇所回って取材してきました。どのお店でも大変勉強になりました。お忙しいところ、誠にありがとうございました。