家の片付けで断捨離という考え方があります。仕事においてもたまに断捨離してみると、思いがけない効果があります。
断捨離について
断捨離は、やましたひでこさんの提唱している、家の片付け方法です。自分も細かく知っているわけではありませんが、物への執着を断ち切り、普段使っていない物は捨ててしまえば家の中が綺麗になるというものです。
要らない物は捨てるよう心がけてはいるのですが、それでも物が増えていきます。
仕事における断捨離
仕事では、なるべくデジタル化するように心がけています。自分はメモ魔で、人と打ち合わせをすると大量のメモが残るのですが、なるべく当日のうちにメモをまとめておきます。それによって、重要だったこととそうでないこと、その日の決定事項を分けていきます。
自分の字は汚いし、打ち合わせ中は書き殴っていますので後からでは内容が分かりませんし、そもそも読む気になりません。そのため、打ち合わせの内容が記憶に残っているうちにテキストで打ち込んでしまいます。これはサラリーマンの時から行っていました。
そして、メモを入れた資料や受け取った資料はスキャンしてしまい、なるべくデジタルにしています。
それでも机の上はちらかる
基本、スキャンしておけば紙の資料は無いはずなのですが、それでも紙がどんどんたまっていきます。パンフレットであれば、内容はスキャンデータを見れば分かりますが、紙の質感などは現物がないと分からないと思って保存することがあります。
その他には、スキャンするのが面倒でそのままにしておいたり、捨てるのを怠ってそのままになったりします。たまに机の周りを思い切って片付けるようにしていますが、1か月もさぼるとダメなようです。
スキャンは富士通のスキャンスナップを使っています。もう6年位は使っていますが、複合機でスキャンするよりも早く、データ量を圧縮できるので非常に便利です。雑誌についても断裁機を使って綴じている部分を除去してスキャンします。ただ、後から読むことはそれほどないので、毎回スキャンしているのは「日経トップリーダー」だけです。(その雑誌も後から読むことはほとんどないですが・・・)
机の周り、たまに発見もある
自分は要らない資料はどんどん捨ててしまいますので、保存しているのは何か理由があってのことです。少し時間を置いて重要性を判断しようということですが、大半の資料はそのままゴミ箱行きです。ただ、時間に余裕のあるときに改めて目を通すと、以前の仕事の振り返りになります。その時には何も思わなかったことであっても、改めて思うところがあったり、その時のやり取りを改めて反省することになることがあります。
最近は、有料セミナーのレジュメを見つけて、その時のメモを見ながら、現時点の状況を元に読み返し、今後の行動に活かしていこうと思えることがありました。
人に偉そうなことも言うことがある仕事ですので、自分自身も成長を続けていきたいと思います。
◆自己紹介
私、山下哲博は、これから創業する方、少人数でビジネスをされている方に特化したビジネスコンサルタント(中小企業診断士)です。
・これから創業したい
・ひとりビジネス〜3,4名程度の事業主で相談相手が欲しい
・フランチャイズに加盟してみようかと考えている
こんな方に役立つよう、自分の仕事の中からヒントになるものが有ればよいとブログを書いています。
あとがき
今日の昼間は大変暑くて汗だく。その分、夜のビールが美味しかったです!夏は好きでないのですが、夕方のビールは最高です。