フリーで仕事することは、日々何かを得て、何かを捨てること

先日、公的機関の歓送迎会に行ってきました。公的機関の仕事が終了したのはわずか1ヶ月前のことだったのですが、遠い昔のようでした。昔のことは振り返らないようにしているので、交わされる会話が自分には関係のないことのように感じました。

フリーで仕事をするということ

組織に属さずに仕事をする場合、何も約束されたものはありません。比較的安定しているのは決まった期間の顧問契約ですが、相手方に提供するコンテンツがなくなれば顧問契約は終了になります。中には、経営者の「相談役」であったり、企業の従業員がする仕事を請け負うことで長く仕事をするケースもあるようですが、いつかは終わりが来ます。終わりが来るのが嫌であれば、組織の一員になり、そこの役員か従業員として仕事をするようになります。

 

新しい仕事の開拓

フリーで仕事していると確かなものはありませんので、常に新しい仕事を探していく必要があります。自分で取る場合もあれば、人から紹介されるケースも多いです。自分で取るケースでも相手から飛び込んでくることもありますし、自分がセミナーや相談などのきっかけを作り、そこから仕事になることもあります。

また、仕事先の開拓だけでなく、新しいサービスメニューの開発も行っていきます。新しい仕事をするにあたって、セミナーで学んだり、どこかの組織に加わって様々な経験を積ませてもらうことなどがあたります。

 

古い仕事やしがらみは捨てる

自分がフリーになってから重視していることは「しがみつかない」ことです。役割が終わっている顧問先に固執しない。公的機関の仕事は、毎年同じ内容の繰り返しになるので、目新しさが無くなったら他の人に変わってもらう。学びやネットワーク価値がなくなった集まりからは撤退することです。

新しい仕事を絶えず獲得していく分、役割の終わった仕事や集まりに対して時間を使うことは避け、自分の時間を確保するようにしています。

 

GWではたっぷり充電することができましたが、5月はまとまった仕事でロックされています。自由に動けるのは6月以降になりますが、引き続き新しいことにトライしていこうと考えています。

 

 

◆自己紹介

私、山下哲博は、経営革新等認定支援機関の登録をしているビジネスコンサルタント(中小企業診断士)です。

得意分野はフランチャイズの本部立ち上げですが、会社の成長につながる経営計画作り、補助金申請など、ビジネスの成長、新規立ち上げをサポートしています。

・創業時の創業計画、創業融資獲得

・店舗の収支改善、集客、多店舗展開・フランチャイズ展開→ハンズオンで支援します

・資金調達のための事業計画(銀行から言われたら一緒に作成します)

・日本政策金融公庫の経営力強化資金(通常より低利です)

・新しいことに挑戦する経営革新計画、経営力向上計画

・ものづくり補助金など、補助金申請

・会社の成長戦略を描くための早期経営改善計画(費用の3分の2は補助金使えます)

特に得意なのはサービス業、リサイクルビジネスです。

このブログは情報発信のために平日はほぼ毎日書いています。

 

あとがき

ゴールデンウィークは長野に行ってきました。山の上なので寒かったのですが、読書したり昼寝したりでゆっくり過ごせました。