小規模持続化補助金、ものづくり補助金と年末に入って補助金申請をお手伝いしています。お預かりした計画書を見て、ご提案することは図や写真を入れることです。
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申請書はワードで作成する
ワードは正直使いやすいソフトとは思えません。自分も正直好きではないのですが、ワードで文書を作ることがデフォルトになってしまっているので、使えるようにしなくてはなりません。
使いづらいワードではありますが、図(写真)を入れたり、表を入れたりすることで、多少は分かりやすくなります。
文書の書き出し(見出し)を意識する
例えば、申請書に経営方針、目標と今後のプランという欄があったとします。それをひとまとめに書こうとすると書き漏れが出てしまう可能性が高いのです。わざわざ、フォーマットに記されているタイトルですので、全て書く必要があります。
自分がお客様にご提案するのは、それぞれのタイトルを元に小見出しを付けることです。
・経営方針
・○年後の目標
・今後のプラン
という見出しを付け、それぞれの内容を記していきます。ひとまとめに10行の文章を書こうと思うと大変ですが、3つの見出しを付けて、それぞれ5行くらい書いていけば、無理なく15行の文書にすることができます。
図で示す
自分がよく使うのはフローチャートです。
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考えていることをチャートにして、それを説明するようにすると、申請書を書きやすくなりますし、読む方も分かりやすいです。
その他に使うのはポジショニングマップです。
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思いついた野球チームを入れてみただけですが、どうしてこのチームがこの一なのかと考えてしまうかもしれません。このマップを作る時は縦軸、横軸の意味をハッキリさせ、どの位置をとるべきなのか、ライバルはどこにいるのかを示します。上の図では、左右がセリーグ、パリーグ、上下がチームの資金力です。
写真も有効です。
写真を貼り付ける場合には、写真の意図するところを吹き出しなどで付けたりします。
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パワーポイントと違って、ワードだと文章だけというイメージがありますが、一工夫することで分かりやすくなります。補助金申請の際に、一手間かけることで他との違いを出すことができますので、お試しください。
◆自己紹介
私、山下哲博はサービス業や流通業の小規模事業者向けのビジネスコンサルタント(中小企業診断士)です。
・フランチャイズを中心とした創業
→本部選びや創業時の計画、創業時の融資獲得
・フランチャイズ化とのれん分け
→多店舗展開、店舗の収益力向上
・補助金や融資などの経営計画づくり
→認定支援機関として、補助金の計画作成や日本政策金融公庫と連携した
融資サポート
これまで経験してきたことを元に、難しいことを分かりやすく、経営者のこれからの道筋が明確になるよう、サポートさせていただきます。
あとがき
「逃げ恥」の最終回を見ています。民法TV局のドラマを見るのは何年ぶりかです。