オリンピックで考えた、優秀なリーダーについて

今回のリオデジャネイロのオリンピックが終わりました。無理してLiveで見ないようにはしていましたが、それでもメダルラッシュで感動が沢山ありました。考えたのは柔道の復活と女子レスリングです。

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柔道の復活

今回のオリンピックで、男子の柔道では全種目でメダルを取るという素晴らしい結果でした。特に驚いたのは重量級の復活でした。前回のロンドン五輪では確か2回戦負けとかでメダル云々のレベルではなかったと思います。

変化があるとすれば、井上康生監督、鈴木 桂治コーチでしょう。新聞で読んだ範囲ですが、他の格闘技の要素を取り入れ、ボディビルの専門家の意見を取り入れ、当たり負けない身体を作ったようです。精神論ではなく、国際化したJUDOに合わせた強化を行ったことが復活劇の背景にあったのだろうと考えます。

 

女子レスリング

女子のレスリングも凄い結果でした。6階級のうち4階級で金メダル、吉田選手が惜しくも銀メダルでした。こちらも、栄監督の手腕が光っているように感じます。金メダルを獲った選手に投げ飛ばされ、肩車されているシーンはなかなかほほえましいです。コーチとして手腕を発揮するだけでなく、心から信頼されていることを感じます。

具体的にどのような手腕を発揮されているかは分からないのですが、選手に信頼され、コーチのためにがんばろうと思わせる力があるのでしょう。

 他にも優秀なコーチが多数・・・

他にも優秀なコーチとして、シンクロナイズドスイミングの井村監督、最弱世代と言われた世代を引っ張ってオリンピック出場に導いた手倉森監督なども監督として優れていると思います。

 

オリンピックやワールドカップという世界レベルの競技に出てくる選手は凄いアスリートばかりなのですが、アスリートの能力を十分に引き出し、選手が限界を超えてがんばれるようにサポートする監督、コーチはすごいと思います。

自分も、企業経営において、会社の経営を客観的にみて適切にアドバイスできるようなビジネスコーチでありたいと願っています。

 

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私、山下哲博は店舗ビジネスの発展支援と資金調達サポートを強みとする、小規模事業者向けのビジネスコンサルタントです。

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難しいことを分かりやすく、経営者の右腕になるべく帆走型のサポートを行っています。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

あとがき

今回のオリンピックで一番印象に残ったのは内村選手の個人総合でした。最後の鉄棒は凄かった!