若手経営者交流会について聞いたお話〜士業が殺到?

公的機関の方からお聞きしたのですが、若手経営者交流会を企画すると、士業の先生が大半を占めてしまうので、士業を排除しているということでした。

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経営者交流会

本来は、経営者に限定した集まりで、経営者同士が知り合いを増やして、お互いのビジネスにプラスになるだろうという意図で企画されるものです。

公的機関にとっては、経営者に有益な情報交換の場を提供しようというもくろみがあります。

 

士業が集中する交流会

公的機関の方に聞くと、交流会を企画しても若手の経営者やスタートアップ期の経営者はあまり出てこなくて、公的な資格を持った専門家の方が集中してしまうようです。税理士さんや社会保険労務士といった、中小企業におなじみの士業だけでなく、弁護士さんや司法書士さんといった、大企業向けの資格者の先生もいらっしゃるようです。

士業ばかりが集まってしまうのは本意でないので、直前に空きがあったら案内するというスタンスで一旦お断りするということでした。

 

士業が集中する理由

これは士業の方と一般の起業者に、公的機関の情報に関する格差があるからではないかと推測されます。通常の方は、創業してしまえば自分で頑張るしかないのですが、士業であれば専門家として公的機関とつながりが多少とも出来てきます。そのため、公的機関からの情報が入ってきやすいという背景があるのではないかと考えられます。

また、士業の場合はお客様との商談をする習慣が無く、公的機関の集まりという場で多くの経営者に直に会えることが魅力なのではないかと感じました。

 

自分の場合は、無料でいろいろなアドバイスを求められることが煩わしいので、そういう場には近寄らない事にしています。無責任なことも言えないので、相手が真剣にアドバイスを欲しがっている状況で、助言をしたいと思います。

多店舗展開や新事業など、真剣に会社の成長を考えておられる経営者の方をサポートしていきたいと思います。

 

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私、山下哲博は店舗ビジネスの発展支援と資金調達サポートを強みとする、小規模事業者向けのビジネスコンサルタントです。

・補助金や事業計画のサポート

・売上増加につながるご支援

難しいことを分かりやすく、経営者の右腕になるべく帆走型のサポートを行っています。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

あとがき

今日はとある経営者と面談をしている最中にゲリラ雷雨がありました。雨が止むまでお話を続けようと思っていたら、20分ほどで止んで晴れました。天気が早く安定して欲しいものです。