週末は新潟に出張していました。越後湯沢から40分電車に乗って十日町に泊まったのですが、その街の一番といっても良いビジネスホテルの朝食にいつも見ているパンやおにぎりがありました。
ビジネスホテルの朝食
シティホテルなどに泊まると、豪華な朝食バイキングが提供されます。洋食でも和食でも食べたいものを沢山食べることができるのですが、その分価格も張り、2,000円〜3,000円というのが相場でしょう。
ビジネスホテルだと、そこまで豪華な食事ではなくても、ご飯やパンから選ぶことができることが多いです。
朝食にセブンイレブンのおにぎり・パン
今回泊まったホテルでは、以前はテナントのレストランが朝食を提供していたようなのですが、採算が合わないということで撤退されてしまったようです。そこで、窮余の策として、おにぎりとパンを用意してくれていたのですが、パンやおにぎりにはセブンイレブンのロゴが。店舗でも普通に売っているものでした。
おにぎりや総菜パンは電子レンジで温めることができますし、カップスープの自販機では無料でコーヒーを注文できますので、十分に美味しくいただくことができました。
ホテルの価格とサービスのバランス
このホテルは以前は1泊朝食で7,500円だったそうです。そして、今回は6,500円で泊まって、セブンイレブンのおにぎりやパンでお腹を満たすことができました。素泊まりの宿だとコンビニエンスストアで朝食を買うことが多いので、特段問題は感じません。安くて、外に朝食を買いに行かずに済んだので便利で良かったという感覚です。この時期の新潟だと雪が積もっていることも多いので、ホテルの中で朝食を済ますことができて満足できました。
ホテルとセブンイレブンがどういう取り決めをしているのかは分かりませんが、ホテル近くのセブンイレブン店舗とホテルとが連携して、ホテル、宿泊者、地域のセブンイレブンとがそれぞれメリットのある状況でした。コンビニのおにぎりやお弁当は、今後他のホテルにも広がっていくかも知れないなと感じました。
コンビニのオーナーさんにとっては、お弁当やおにぎりのデリバリー需要が近くにあるかもしれませんね。
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私、山下哲博は店舗ビジネスの発展支援と資金調達サポートを強みとする、小規模事業者向けのビジネスコンサルタントです。難しいことを分かりやすく、経営者の右腕になるべく帆走型のサポートを行っています。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
あとがき
今回行った十日町は名だたる豪雪地帯です。この時期だと雪が積もっているのが普通なのですが、雪はうっすらとある程度でした。とてもスキーどころではなく、日常生活は良いでしょうが、スキー業界は大変だろうなと感じました。