ものづくり補助金の申請書作成代行

ひょんなところから手伝って欲しいと言われて、ものづくり補助金の申請書作成代行をしております。

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ものづくり補助金とは

ものづくり補助金は平成26年度の補正予算によって予算化され、正式には「ものづくり・商業・サービス革新補助金」と言います。

国内外のニーズに対応したサービスやものづくりの新事業を創出するため、認定支援機関等と連携して、革新的な設備投資やサービス・試作品の開発を行う中小企業を支援する施策です。

 

https://www.mirasapo.jp/subsidy/18240.html

申請書作成のキモ

この4日間で5件の申請書を作成しました。最初の2件位はしんどかったのですが、段々と慣れてきました。ここを改善すると、全体として劇的にプロセスが変わる!という工程に対する設備投資等を推進するための補助金なのですが、取り組むべき課題とその効果について段々と自分の文章で説明できるようになってきました。

製造業の現場に入ったことはないのですが、資格取得の時に工場のケーススタディを散々やっていますので、その感覚が戻ってきたのを感じます。

企業さんのヒアリング内容、ホームページや取引先のことを調べて理解したことについて、補助金を活用することでどのような成長戦略のストーリーを描けるのかを考えて、申請書に漏れなく、ダブりは極力抑えて、会社の状況を入れながら具体的に書いていくことができます。まさに中小企業診断士試験の対策のために散々トレーニングした内容です。

これまで補助金関連のお仕事はしていなかったのですが、今回どっぷりやらせていただいて、まさに中小企業診断士の得意とする分野の仕事であることが分かりました。
事業を更に大きくするための革新的な取り組みに対する補助金、非常に素晴らしい施策だなと改めて感じた次第です。あと1週間はこの仕事が続きますが、1社でも多く補助金を取れるように尽くします。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 

(編集後記)

だいたい15ページ前後の申請書を1件書くのに大体6時間くらい。もちろん、その前にヒアリングなどの時間はかかっています。

慣れれば早くはなるのでしょうが、ヒアリングに行くまでは全く知らない会社なので、相手のことを知るのに時間がかかってしまいます。相手のことを俯瞰して見ることができ、勉強にもなる仕事です。