起業家数の推移より

中小企業診断士になった理由の一つは、わざわざ都市部のオフィスに通わなくても、自分の出来る範囲で仕事が出来る場所を作ることでした。

スクリーンショット 2015-05-07 22.43.10

中小企業白書の起業家数の推移

昨年発行の中小企業白書で、2012年の起業家の数は22.3万人と出ていました。この数字が多いのか、少ないのか。起業希望者についてはピーク時の178.4万人から83.9万人と半分以下の47%に減っています。

ただ、実際に起業した人の数はピーク時の29.4万人から22.3万人と75.8%の減少幅に収まっています。

つまり、希望者は大幅に減っているものの、実際に起業した人の数はそれほど変わっていないということです。

 

起業家のサポート

この数字は私のような起業者のサポートをしている者にとって、大変勇気づけられるものでした。「これからは起業する人なんかいない。廃業や再生、次世代への引き継ぎが主戦場だ」と言われていて、「引き継ぎ=事業承継」のサポートを業務の中心にしようかとも考えていました。ただ、実際には起業家予備軍の数は減っているけれども、起業家の数は一定数いることが分かりました。

私の起業家サポートの価値としては、フランチャイズを活用した起業をサポートすることになります。フランチャイズは商売のネタを本部が提供してくれますので、未経験でも開業することができますが、安易に考えては失敗します。

シミュレーション上では利益が出る計画であっても、支払いが出来なくなると「黒字倒産」になってしまいます。特に、事業計画(今後の売上と収支、資金繰り)の辺りは専門家のサポートを受けるなど、慎重に検討してください。

 

(あとがき)

4月にものづくり補助金の申請書類を18件作りました。今晩は、その仕事を紹介してくださった先生に感謝の気持ちをこめて一杯やりました。「家族に感謝、仕事が出来ることに感謝!」