私が独立開業したきっかけ

会社を辞めて独立するときは人それぞれです。私の場合は、中小企業診断士の資格を取ったことがきっかけになりました。自分の経験を書いてみたいと思います。

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資格を取って独立する!

資格を取ったからすぐに独立するのは短絡的ですよね。ただ、私の場合はきっかけになることが2つありました。

1.父の廃業

父が体調を崩して、自動車の修理の仕事ができなくなりました。会社をたたんでしまうと収入がありません。また、たまに様子を見に行ってあげないとなりません。会社員だと無理ですが、自由業ならできるかな?と思いました。収入的にも会社員よりは稼げるかなと思いました。
→会社員の収入は個人差が大きいので、私の場合は会社員時代の収入を下回ったことは一回もないのですが、普通の収入を得られる会社員と比較すると微妙です。ただ、自分中心で仕事できるのは大きいです。

 

2.フランチャイズのオーナーと同じ立場になりたいと思った

私の場合は、フランチャイズの本部で仕事していまして、店舗指導のSVとは異なった視点からオーナーさんの支援をしていました。自動車リサイクル法の導入に伴う統一的な対応のご指導や、契約書改訂の際の趣旨説明などです。その他にも優良店舗表彰式の準備や、優れた取組の取材をしていました。良いやり方は直営も含めて見習い、やり方を横展開していました。

そんな中で、成功するお店には成功するオーナーの存在があって、単にお店が儲かれば良いとかそういう次元ではやっていないのを見ていました。利益至上主義だとお店のスタッフが疲れてしまって続かないのですが、成功するオーナーは事業に惚れて取り組んでいたように見受けられました。

 

フランチャイズというと、本部に言われたままにやるというイメージが強いのですが、上位5%の店舗はこの事業はこういうものだという信念を持って、徹底的に取り組んでいました。チェーンの創業者はオーラがあるカリスマなのですが、そういったオーナーにも同じようなオーラがありました。「イズム」というのか、その事業を広げていくのが自分の使命だと信じて、懸命に取り組んでいました。
私の父も経営者だったこともあって、自分はそういった経営者をサポートするのが天命なのかなと思い、独立して経営者をサポートする立場になりました。

私の夢はフランチャイズというシステムを活用して、1000人の起業家を輩出することです。フランチャイズは地域に密着した仕事が多いので、地域に雇用を創出することにもつながります。その結果、1000人の起業家から1万人の雇用が実現されるでしょう。これからも精進して取り組んで行きます。

 

あとがき

しばらく、夜にブログを書いていたので、最近の内容は成り行きになっていました。まとまった時間を作って、コンテンツを整理したいと思います。