多摩川100キロサイクリング〜ロングライドは成り行きでなく、補給戦略が必要

お正月でもあり、自分は趣味のサイクリング三昧です。普段は50キロくらいの距離しか乗りませんので、思い立って着替えてから帰宅するまで3時間弱です。今日は、普段やらない長距離ライドに挑戦しました。

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100キロライドのコース

 

今回走破したのは、多摩川サイクリングロードのうち、羽田から国立までの区間です。このサイクリングロードは国立から先の羽村取水堰まで続いているのですが、正直、国立から先の道路はあまり走っていて楽しい道路ではありません。どこを通って良いのかが分からなかったり、工事区間があってダートに降りたりとストレスを感じます。残り10キロではありますが、自分は国立までしか行きません。なお、国立とは、多摩川と中央高速が交差するあたりです。

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多摩水道橋〜国立

自宅から多摩水道橋までは約10キロです。多摩水道橋は併走して小田急線が走っていて、和泉多摩川駅が東京側、登戸駅が神奈川側です。

多摩水道橋から国立は約15キロで、風向きにもよりますが、自分は片道40分前後です。とても走りやすいのですが、スピードが出ないように調布市、府中市がわざと段差を設けて減速を促しています。なお、この区間は上流から見て左岸(東京側)を通ります。右岸にはサイクリングロードがありません。

 

多摩水道橋〜多摩川大橋

こちらの区間は右岸(神奈川側)を通ります。こちらは段差もなく、快適なサイクリングを楽しめます。割と人も自転車も多いのが難点ですが、快適なサイクリングを楽しめます。こちらも15キロ位です。

 

多摩川大橋〜羽田

多摩川大橋は国道1号(第二京浜)の橋です。この橋のたもとの所に河川敷ゴルフコースの受付兼待合室があり、ゴルフをやらない人でも利用できます。自販機の飲み物だけでなく、あんパン等が売っているので栄養補給できます。
この区間は再び左岸(東京側)に戻ります。六郷土手のあたりは道幅も広く、舗装の状況も良いので快適です。

最後は羽田の大鳥居に到着し、飛行機の発着を遠くに見ることができます。

 

栄養補給の重要性

いつもは50キロしか乗りませんので、冬の時期は飲み物すら不要です。一気に乗って、自宅に帰ってから好きなものを飲み食いします。50キロだと時間にして2時間半程度で、消費カロリーは1300〜1400kcalです。この位は身体の中の蓄積でどうにかなるのでしょう。

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50キロを超えると対策が必要

実は、元旦の日に70キロのサイクリングをしました。もう少し先まで行く予定だったのですが、「そろそろ疲れたな」と弱気になったので、55キロの時点で引き返しました。案の定、60キロから65キロまで(グラフの13)は極端にラップが落ちました。ゆっくり流して漕いでいても14分台なのですが、この時は17分台に落ちました。単にラップが落ちるだけでなく、頭も身体も疲れて集中力が無くなりました。

↑元旦はグラフの青棒です(101)

今日はその反省を活かし、水分をまめに取ったのでそこまで極端にラップが落ちませんでしたが、やはり、お腹が空いてきた45キロから50キロ(グラフの9)はペースが落ちています。ただ、食事を取った後はペースが元に戻りました。
↑今日(1/2)はグラフの赤棒です(102)

 

ペースが落ちた時に口にしたもの

なお、元旦の日はコンビニで肉まんとホットのカフェオレを食べて、頭が朦朧とする状態から脱しました。この時は元に戻るのが早く、最後のラップで改善されています。今日は、豚のバラ肉ベースの「すた丼」にたっぷりとニンニクを入れて食べ、水を4杯飲んでいます。

ただ、本来はペースが落ちるのを自覚する前に積極的に何かを食べるべきでしょう。自分はコンビニのおにぎりを食べると落ち着きますが、頭が疲れてきたときには甘い物が効くようです。

普段、50キロまでの道のりだと自分の体調も熟知しているのですが、距離が伸びると事前の準備が重要になります。

 

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私、山下哲博は店舗ビジネスの発展支援と資金調達サポートを強みとする、小規模事業者向けのビジネスコンサルタントです。難しいことを分かりやすく、経営者の右腕になるべく帆走型のサポートを行っています。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

あとがき

自転車は明日はお休み、4日は同好会の皆さんと千葉の館山に遠征です。