目の前で見たことにコメントを付けることができるアプリ、Good Notesは優れもの

先日、研修の講師をやらせていただいた際、最後はプレゼンで一人一人に発表してもらいました。研修に参加されていた方へのお土産として、見たままを記録に残してコメントつけてお返ししました。いろいろなところで役に立つアプリです。

 

Good Notes

このアプリはiPadなどのiOSで操作できるアプリです。自分が使っているタブレットはiPad pro10.5で手書きに優れたApple Pencilや外付けキーボードとも連動させることができますので、スムーズにメモを取ることができます。

手書きアプリなので、手書きでメモを取れるのは当たり前なのですが、Dropbox等のクラウドからファイルを読み込んだり、ブラウザで見ている画面をキャプチャして取り込んだりして、好きに手書きすることができます。また、Gメールなどからファイルをダウンロードして、そのファイルにも書き込みできます。

直接書き込みできるのはPDF、ワード、パワーポイントで、エクセルの場合は一回PDF化すれば書き込むことができます。

 

便利だった使い方①セミナー受講

資料を事前に配布してくれないセミナーの場合、セミナーのスライドを写真で撮ってしまえば、そのまま書き込みができるようになります。座る位置によっては、前の人の頭が写ってしまうこともありますが、それでも手書きでメモを取っているよりも早いです。

写真を撮って、講師のコメントを手書きするとほぼ完ぺきな備忘録になります。作成したデータをPDF化すれば、PC等でも見ることができます。

 

便利だった使い方②研修中のプレゼン指導

プレゼン指導の場合、誰が何を話したかということはそれほど重要ではありません。ゆっくり話した方が良いですよ、説明するのではなく訴えかけて、相手の考え方や行動を変えるんですよという話はしますが、その辺りは助言してあげれば本人も理解しています。

それよりも、話をしている時の姿勢が重要です。スライドを示しながら相手に背中を見せてしまったり、全くプレゼン相手を見なかったりという点は、その人の様子を写真で見せるのが一番分かってもらうことができます。

その点、写真を撮りながら資料作成ができると、プレゼン終了時には資料として示してあげることができます。

 

通常の使い方③メモ書き

このソフトは日常的にアイディア出しをするにも便利です。普通、紙に書いてアイディア出しをすると、メモ書きした紙をワードとかパワーポイントにまとめると捨ててしまいますが、メモを取っておくことができます。後からメモ書きを見ることはありませんが、後々安心です。

 

情報をインプットしたり、アイディアをまとめたりするとき、自分は手書きでメモを取ることで情報を整理することができます。ただ、手書きのメモだと写真は入りませんが、このメモアプリを使うことで写真も一緒に残しておくことができます。

 

 

◆自己紹介

私、山下哲博は、経営革新等認定支援機関の登録をしているビジネスコンサルタント(中小企業診断士)です。

・創業:創業資金を確保するための事業計画を作りたい

・新事業挑戦:新しい事を始めるための計画を作りたい。事業評価を行いながら失敗しないように取り組みたい。補助金や融資など、これからの事業に必要な資金を調達したい

・多店舗展開、フランチャイズ:これから事業を大きくしていきたい。組織を急拡大したい

こんな方に役立つよう、自分の仕事の中からヒントになるものが有ればよいとブログを書いています。まずはご相談だけでも問題ありませんので、お気軽に問い合わせていただければ。何らかのヒントはご提供できると思います。

 

あとがき

本日は北海道日本ハムファイターズで元選手だった荒井様のセミナーを聴いてきました。地域密着の戦略、徹底していて素晴らしいです。