フリーランスは繁閑の閑を飲み込むことも必要〜空き時間ができるのは仕方ない

中小企業診断士として独立した時に一番怖かったのが「暇になること」でした。ただ、常にフル稼働するのはかなり難しいです。時には時間が出来るものとして研鑽するべきでしょう。

フリーランスの売上=時間×単価

自分が独立開業したのは2008年であり、かれこれ10年近くフリーでやってきています。今でも怖いのは「暇になること」です。売上は掛けた時間に比例しますので、暇で仕事が無いと売上が立たないのです。暇も1日、2日なら良いのですが、ずっと暇という可能性もあり、そうなるとフリーランスと無職の境が無くなってきます。

単価を自分で決めることが出来ない駆け出しのころは、安い仕事でもとにかく取ってきて売上をかき集めてくることに集中していました。

 

単価はだんだん上がってくる

最初は仕事を選ぶことができません。それでも、実績を積み重ねていくにつれて、オファーが来る仕事の単価が上がってきます。そうなってくると、単価の安いお仕事を無理にする必要がなくなってきます。これまで言い値で安くやっていた仕事についても「これだけ経費がかかるのですが」と主張できるようになります。

最初は高い、安いと言っていられないのですが、ある程度余裕が出てくると、仕事を選ぶことが出来るようになります。そのため、次の仕事につながる仕事を選び、仕事の品質を上げることを意識することができる他、似たような仕事に経験を活かせるようになります。

 

暇を楽しむ

自分の場合はオンとオフを分けていますので、オフの時はネコや妻とゆっくり過ごします。以前は自転車で遠出してもいましたが、丸一日使って体力使ってということがしんどくなってきたので、最近はフィットネスクラブで効率的に運動しています。

フィットネスクラブは天気に左右されない上、運動しながらiPadで動画を見たり本を読んだりできるので、時間を有効に使えます。自転車こぎを1時間位やりますので、まとまった番組を見ることもできますし、本や雑誌をかなり読むことが出来ます。週に1回届く日経ビジネスはほぼ運動中に読んでいます。

 

週に1日は平日に息抜きするくらいで良い

最近意識しているのは、平日うち1日は半日オフにすることです。お昼食べるまでは何かしら机に向かって、その後は好きなことをして過ごしたり、逆に午前中に映画見てから午後から仕事をしたりと、半日は仕事以外のことをしています。

仕事があるときは年末年始でも週末でも仕事をしていますので、たまに意識して休むことでバランスを取るようにしました。息抜きをすることで仕事の意欲がわいてきて次の仕事が出来るようになります。最近は運動したり、好きなスポーツを観戦したり、有料プログラムを視聴したりということが必要だと感じています。

 

 

◆自己紹介

私、山下哲博は、これから創業する方、少人数でビジネスをされている方に特化したビジネスコンサルタント(中小企業診断士)です。

・これから創業したい

・ひとりビジネス〜3,4名程度の事業主で相談相手が欲しい

・フランチャイズに加盟してみようかと考えている

こんな方に役立つよう、自分の仕事の中からヒントになるものが有ればよいとブログを書いています。

 

あとがき

今日は比較的時間に余裕がありました。池袋のサンシャインシティでのフランチャイズ関連の展示会に車で行くことで、往復のドライブを楽しむことができました。大雨も重たいパンフレット類も全く問題なしです。