自分は定期的に自動車流通のレポートを書くことがあります。その時に重宝するのが自動車図書館です。専門的な調べ物について活用する図書館について記してみます。
業界情報の図書館
自分は調べ物をする際に行くところとして、都立図書館(広尾)、新宿区角筈図書館、次いで国会図書館に行きます。そして、自動車の情報であれば大江戸線大門駅近くの自動車図書館に行きます。ある意味オールマイティなのは都立図書館ですが、それほどマニアックな内容でなければ新宿の角筈図書館で間に合わせます。
図書館の使い勝手
使いやすいのは、資料が自分で手に取れるスペースに置いてある図書館です。その意味で国会図書館は全て資料請求しないと出てこないので、使い勝手が良くありません。そして、自分でコピーが取れるかどうかも重要です。国会図書館は資料を出してもらうのも、コピーをするのも従業員の方です。都立図書館は資料が表に出ているのもあるし、閉まってあるものもあります。コピーもセルフでできるものとお願いしないとならないものが混在しています。
特定の用途で使う図書館
自分にとって調べ物と言えば都立図書館なのですが、駅から遠いのが難点です。そのため、自分の行動範囲である新宿の角筈図書館で済ませることもあれば、自動車関係の資料であれば自動車工業会が運営している自動車図書館に行きます。それらの図書館はセルフで資料を出して自分でコピーが出来るのが魅力です。
角筈図書館では支援先の業界のことを調べるのに便利な本がありますし、自動車図書館は調査レポートに使えるニッチな情報が沢山あります。
自分にとっては業界の調査も仕事の一つです。メシの種と言えばそれまでですが、自分の仕事をオンリーワンにするために、仕事を引き受ける度に行って資料を集めています。
事業計画を作る際にも業界の調査は必須ですので、調査の仕方が分からなければご相談ください。
◆自己紹介
私、山下哲博は、これから創業する方、少人数でビジネスをされている方に特化したビジネスコンサルタント(中小企業診断士)です。
・これから創業したい
・フランチャイズに加盟してみようかと考えている
・ひとりビジネス〜3,4名程度の事業主で相談相手が欲しい
こんな方に役立つよう、自分の仕事の中からヒントになるものが有ればよいとブログを書いています。
あとがき
今日は昼から図書館で資料と格闘していました。割と清潔な状態で本を保管されているのですが、それでも埃を吸ってしまいます。図書館行くときはマスクしておくと楽ですね。