独立のきっかけ、自分は電車遅れが嫌だったから

自分は組織勤めに向いていなくて、「なんで自分で自由に仕事できないのか」という想いがありました。その最たる例が、台風や雪などの「電車遅れ」だけども、時間に行かなくてはならないというストレスだと思っています。

電車遅れでも職場に行くストレス

自分は独立する前に東西線の浦安という所に住んでいました。職場のあった大手町まで20分弱なのですが、なかなかの混雑でした。

そして、途中に荒川の鉄橋があるので、ちょっと強風が吹くと電車が止まります。最初に止まるのが海沿いのJR京葉線で、その次がJR総武線で、その2線に挟まれた東西線は最後に止まるというパターンでした。何もなくても混んでいる路線なので、他から回ってくると、混雑で乗れなくなってしまいます。職場までの混雑でくたびれてしまうと仕事どころでないので、仕事の状況が許せば半休を取ってました。

 

自分で決める仕事と組織勤め

自分の中で、「混んでいる電車を避けられる」というのが独立の醍醐味だと思っています。お客様の所に行くアポイントについても、今回みたいに大雪が降ると分かっていればリスケをお願いしますが、大抵は問題ないです。取材のお願いで初めての相手でもそれは相手にも分かってもらえました。

ただ、朝○時にどこどこに出社して、夕方○時までデスクにいるという、会社員スタイルの勤務だとそうはいきません。決められた時間に行く必要があります。この場合、自分の仕事をすれば良いということでなく、決められた時間に着席している事も仕事の一部ですので、仕方ありません。

 

独立のきっかけは、嫌なことから逃れるでも良い

独立のセミナーなどに行くと、「会社が嫌だから独立」というのは止めた方が良いと言われる先生もいます。確かに、会社が嫌で後先考えずに辞めるのは良くないのですが、会社が嫌で準備して辞める分には良いのでは無いかと思います。

自分は会社が嫌だという気持ちで資格を取って、もう限界というところまでは会社にいて準備をしました。本音を言えば、もう少し準備出来た方が良かったのですが、そのまま残っていたら身体か心をやられていたと思いますので、仕方ないです。

資格を取っても独立できるわけではないのですが、何もないよりはマシで、何か商売のネタを持っていれば、それを温めて膨らませていくことが大事です。創業に興味がありましたら、是非お問い合わせください。

 

◆自己紹介

私、山下哲博は、経営革新等認定支援機関の登録をしているビジネスコンサルタント(中小企業診断士)です。

・創業:創業資金を確保するための事業計画を作りたい

・新事業挑戦:新しい事を始めるための計画を作りたい。事業評価を行いながら失敗しないように取り組みたい。補助金や融資など、これからの事業に必要な資金を調達したい

・多店舗展開、フランチャイズ:これから事業を大きくしていきたい。組織を急拡大したい

こんな方に役立つよう、自分の仕事の中からヒントになるものが有ればよいとブログを書いています。まずはご相談だけでも問題ありませんので、お気軽に問い合わせていただければ。何らかのヒントはご提供できると思います。

 

あとがき

自分の住まいは東京の杉並区ですが、昼からの大雪で雪かきばかりしていた一日でした。寝る前にももう1回雪かきします。