製品の価格について考える〜表示価格とレジでの価格の違い

家電量販店、コンビニエンスストア、様々な価格の出し方があると思いますが、表に出ていた金額よりレジで安い価格を言われてラッキー!という経験、この1週間で2回ほどありました。

IMG_8965

店舗の表示価格

通常は税込み価格でずばり金額が書いてあります。中には、税別表示の分かりづらいお店もあります。税別だと980円だと思っていると、1,058円と言われて、面倒くさいな〜と思ったりすることがあります。

家電量販店だと「金額は要相談」と書いてあるケースもあります。要相談と書いてあると聞くのも面倒で他の店舗に行ってしまいますが。

 

ヤマダ電機でのケース

USBメモリで一番安いのが欲しいと思って探していました。そして、どの製品でも1,000円以上すると思って、「もっと安いのがあれば良かったのに」とレジに行ったところ、実際は815円+消費税で880円でした。約2割安かったので、ラッキーと思いつつも、改めて商品の売り場を見ましたが、金額は違いました。この場合は不思議な感覚が残ります。

 

文房具・世界堂でのケース

こちらは封筒と雑貨を買いました。両方ともレシートに「割引20%」と記載されていました。こちらのケースはレシートに記載があるので、店頭価格より安いことがはっきり分かり、納得がいきます。店頭に出ているのがメーカーの希望価格で同社では2割引で販売するという方針なのでしょう。文具はどこで買っても金額が変わりませんので、嬉しい限りです。
安く買えるのはラッキーなのですが、こっちの方が安心できますね。

 

製品の価格

文房具や電化製品は金額がはっきり決まっていることが多いので、店舗の判断で「割引」するケースが出てきます。

一方、私のようなコンサルタントだと、そもそも、サービスの内容も価格も分からないというケースが大半です。
自分はそのためにwebサイトに価格を明記しています。自分の価格を出すようにしてから「値切られる」ことがなくなったように感じます。こちらの金額をきちんと払ってくれるお客様には目一杯尽くして、価格に正当性を感じてもらえるよう取り組んでいます。

サービス業は労働集約ですので、安くするにも限度があります。安さで競うよりもサービスの内容を高めて正当な価格を受け入れてもらうことが重要でしょう。

=====

私、山下哲博は店舗ビジネスの発展支援と資金調達サポートを強みとする、小規模事業者向けのビジネスコンサルタントです。

・補助金や事業計画のサポート

・売上増加につながるご支援

難しいことを分かりやすく、経営者の右腕になるべく帆走型のサポートを行っています。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

あとがき

セブンイレブンの鈴木会長が引退されるとか。コンビニは定価販売ですが、それでも便利なので納得して買い物をしてしまいます。