フランチャイズ加盟を検討するとき、一番大事なことがあります。そのビジネスを自分自身でできないかということです。
フランチャイズの善し悪し
フランチャイズの展示会に行くと感じることがあります。フランチャイズの加盟を考えている方は、フランチャイズに入ることありきで、本部選びをしています。確かに、初期コストをほぼ正確に見積もることができ、店舗をオープンするときには本部の指導員が指導してくれる点ではフランチャイズは魅力があると思います。
しかし、フランチャイズには「権利と義務」が伴います。さまざまな指導を受け、事業を軌道にのせることが出来るのですが、その分義務も伴います。事業が軌道にのってしまったら足かせに感じることもあるかもしれません。
自分自身でビジネスを始めることも検討しよう
自分でビジネスを始めるとなると、何から何まで自分でやる必要があります。一番大きいのは、商材を見つけてきて、それを永続的に売れるようにすることだと思います。商材といっても、商品だったりサービスだったりしますが、世の中にはありとあらゆるサービスがありますので、今満ち足りていないものを探すのは大変です。
ただ、フランチャイズの場合は、今はニーズがあるサービスでも5年後にはどうなっているか分からないという先のリスクがあります。しっかりした本部であれば、先を見越して商品開発を進めますが、力のない本部だと、チェーンそのものが曲がり角に来てしまいます。
ご自身で創意工夫していろいろとトライしてみたい人であれば、会社員をしながらの副業でいろいろと試してみるのをお勧めします。そして、事業に必要な資金を貯めながら、自分に合っているビジネスを探してみると良いでしょう。検討した結果、やはりフランチャイズが良いということであれば、それも良しだと思います。
あとがき
今年の梅雨は割合涼しくて過ごしやすいです。そして、仕事がまとまって入ってくるはずが、パラパラと来るていどなので非常に楽できています。明日から北海道、セミナーのためなのですが、お寿司を楽しんでくる予定です。