出勤時間について考える~一斉に9時出勤する意味は?

3月まで公的機関の仕事をしていて、何が苦痛だったかというと決まった時間に出所していないとならないことでした。4月から解放され、好きに仕事できるようになりました。結果的には9時半か10時出勤というのが自分のルールです。

9時半出勤の組織と9時出勤の組織

会社員だと朝の始業時間は絶対です。自分はたまたま9時半出勤の会社や組織が多く、30分違うだけで混雑が全然違うなと感じていました。

9時半出勤の組織(自分の職務経験)

・鉄道会社:9時半出社(混雑緩和のため、会社のルール。時差通勤を呼びかける当事者でした)

・商社子会社:9時半出社(商社からスピンアウトしたベンチャーだったので、混雑緩和に理解がありました)

・中古車買取会社:9時半出社(ベンチャー時代のの名残があり、混雑緩和に理解)

・中小機構:9時半出社(あまりにも電車の混む地域だったためか?混雑緩和に理解)

朝が9時半出勤だと、終わりはどの会社・組織も18時になり、午後が長くて嫌でした。

 

9時出勤の組織(自分の職務経験)

・ITベンチャー:9時出社(決まりは9時でしたが、夜が遅くなることも多く、それほど厳密ではありませんでした)

・介護事業者:9時出社(現場に行く人も多く、本部は9時に揃っている必要がありました)

・公的機関(2カ所):9時出社(どちらも疑問を挟む余地無く、絶対に9時でした)

 

朝、決まった時間に参集する意味

こうして自分の職務経歴を振り返ると、9時出社と決められていたのは現場を抱えている介護事業者と公的機関でした。最近まで行っていた公的機関は9時から相談が入っていることも多く、お金もらっている以上は仕方ありませんでした。もう1つは9時である必要は特に無かったですが、社会的慣習と午前中の時間を有効に使おうという趣旨だったと思います。

9時に集まると、午前中が長く使えるというか、書類仕事をしてから客先に訪問できるというメリットはあります。

 

今の業務時間(株式会社エム.サポーティング)

今は自分一人ですので、時間は自分で設定できます。一番多いのは9時半ころに事務所に行くパターンと、家事を済ませてから10時頃に行くパターンです。自分の中で決めているのは「家事をやらないなら9時半に行く」ということです。共稼ぎ家庭なので、平日の家事は自分がやっていまして、洗濯機をセットしたり掃除機かけたり、食器を洗ったりということを全部やってから行くと朝が少し忙しくなります。そういうときは30分遅らせて事務所に行くというルールにしています。

夜は19時から20時の間に事務所を出ます。仕事がなければ17時とかでも良いのですが、何かしらやることはあるので、帰宅してから仕事をしなくて済むように事務所で片付けてから帰っています。仮に何もすることが無かったら、仕事に関する雑誌などを事務所に持ち込んで読み込んでいます。

 

一人仕事は生産性が全て

一人で仕事をしていて、どこにも訪問がない時はずっと事務所に籠もっています。そんな時は、午前中のゴール、午後やること2つ位を設定して、大まかに3つのことを片付けると決めています。1つのことに掛かる時間が2時間半くらいで、途中に1回くらい休憩を入れています。集中すれば3時間位座ったままでも平気ですが、Apple Watchから1時間に1回休憩の指令が来るのでその時は強制的に休憩しています。

一人で仕事をしていると声をかけられて中断したり、電話が回ってきたりということが無いので、ひたすら自分のペースで仕事できてありがたいです。今振り返ると、会社員の時は邪魔されてばかりで、本当に生産性の高い仕事は出来ていませんでした。かろうじて、残業で20時を超えたあたりと、週末にこそっと行ったときは普段の倍くらい仕事ができました。

 

一人だと誰も仕事を手伝ってはくれませんので、自分の生産性が全てで逃げ場はありません。受けた仕事は責任持って終わらせないとなりません。その一方でセクハラだパワハラだと周りに煩わされることは無いので、自分としてはサラリーマンという仕事の仕方には戻りたくありません。

独立開業して自由に仕事をしたいと願っているならば、何かしら助言できますのでお問い合わせください。

 

◆自己紹介

私、山下哲博は、経営革新等認定支援機関の登録をしているビジネスコンサルタント(中小企業診断士)です。

得意分野はフランチャイズの本部立ち上げですが、会社の成長につながる経営計画作り、補助金申請など、ビジネスの成長、新規立ち上げをサポートしています。

・創業時の創業計画、創業融資獲得

・店舗の収支改善、集客、多店舗展開・フランチャイズ展開→ハンズオンで支援します

・資金調達のための事業計画(銀行から言われたら一緒に作成します)

・日本政策金融公庫の経営力強化資金(通常より低利です)

・新しいことに挑戦する経営革新計画、経営力向上計画

・ものづくり補助金など、補助金申請

・会社の成長戦略を描くための早期経営改善計画(費用の3分の2は補助金使えます)

特に得意なのはサービス業、リサイクルビジネスです。

このブログは情報発信のために平日はほぼ毎日書いています。

 

あとがき

明日、明後日は神宮球場に野球観戦に行く予定です。ナイターなら快適でしょうが、昼間なので日焼けしそうだなと少し恐怖です。