士業はパソコンが命! MacBook Pro(Air)とLet’s Note

パソコンはフリーランスの士業にとって刀のようなものです。何かを考えてアウトプットを作るにも、情報を仕入れてインプットするにも、お客様とのやり取りをするにも必ずパソコンを通じて行います。そのため、独立開業したときからパソコンに対する投資は絶えず行っています。

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↑持ち歩くことの多い、Let’s NoteとMacBook Air

パソコン履歴

会社員の時には家にデスクトップPCがあって、それで十分でした。しかし、独立開業するとノートPCが必須になりました。自宅事務所で仕事をするばかりでなく出先で仕事することもありますし、移動中の電車の中で仕事をすることもあります。そのため、なるべく小さくて、バッテリーが長持ちして、起動が速いものを求めていろいろと買い換えました。

ざっとこんな感じです。

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頻繁に買い換えている訳(Windows)

Windowsのパソコンは大体2年くらいで極端にパフォーマンスが落ちます。使っていてすごく熱をもったりフリーズしたりということが相次ぐようになるのです。我慢して使うという選択肢もあるのかもしれませんが、消耗品と割り切って、2年くらいで新しいのに買い換えています。一時、Windowsのデスクトップを入れて、持ち歩きは全てMacにしていた時期もありましたが、そもそもデュアルディスプレイにして、WindowsもMacもノートにした方が便利だと考え、WindowsもノートPCにしました。正直、WindowsよりもMacの方が好きなのですが、補助金申請や調査報告など、微妙に出来映えが変わってしまうのが嫌で、Windowsで作成するために欠かせません。

 

頻繁に買い換えている訳(Mac)

常にWindowsのマシンが手元にありますので、Macは無くても仕事することはできるのですが、それだと毎日がつまらなくなってしまいます。同じパソコンに向かうのであれば、少しでも楽しく仕事をしたいというのがMacにこだわっている理由です。

もっとも、一番最初のMacは正直不満が多かったです。優れたところもある反面、すぐに熱をもってしまいますので、下から冷やして上げないとフリーズしてしまいました。初代購入機だけならMacはそれほど魅力的でなかったです。

自分がMacに対する印象が大きく変わったのがMacBook Airでした。まだWindowsだとSSDのマシンは高価で機種も限られている時に、割と購入しやすい価格で世に出てきました。大きさも、出張中に少し出して作業をするのにちょうど良い。移動中の飛行機、新幹線、空港ロビーや駅の椅子でさっと立ち上げてネットにつないで作業をすることができる、最高のマシンでした。

ただ、最初のMacBook Airは64Gしか要領が無く、サブマシンの域を出ませんでした。その後に購入した13インチのMacBook Airは長いことバリバリと活躍してくれました。

 

現在のラインナップ

・Let’s Note LX

Windowsは作業上必要なので、画面の大きさ的にメインPCにもなりうる、14インチのLet’s Note LXです。価格の高いレッツノートをわざわざ買っているのは、単体を持ち出せば大抵のことが済むからです。

外部モニタへの接続に、デジタル端子のHDMI、アナログ端子のVGAが付いて、バッテリーは1日じゅう使っていても大丈夫。蓋をしてスリープモードになっていてもスマホの充電ができるUSB差し込みがあります。画面が14インチだけれども軽量で1.3キロと文句ないマシンです。
↓PC自体は堅牢性があるようですが、筐体は傷が付きやすいです。

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・MacBook Pro 15インチ

Windowsマシンだけでは面白くないのでMacを2台持っています。持ち歩かないときのメインマシンがMacBook Proです。高解像度のRetina ディスプレー、かつ15インチの画面はいつ見ても感動です。動作もサクサクで、とにかく使っていて楽しいマシン。仕事でも楽しく扱えます。

なお、Macでないとダメなこととして、ブログやホームページのメンテナンスはMacの方が格段に作業しやすいです。ブラウザ上での作業なのでOSは関係ないのですが、Macの方がなめらかに作業できます。

 

その他には情報検索があります。資料をスキャンしてストレージの中に放り込んでおけば、後から探すのが簡単です。MacにはSpotlightという機能があり、何か単語を入れると、ストレージ内に入っている新聞記事の中からその単語に関する記事を全て探してくれます。調査の時には300枚くらいの記事の中から、必要な部分をすぐに探すことができますので、非常に重宝する機能です。スキャンしてOCR処理をしているのでWindowsでも探せそうなものですが、同じようには探すことができません。

↓カーシェアリングで検索した場合(PDFは新聞記事のスキャン)

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・MacBook Air 11インチ

このマシンは持ち歩き専用です。自宅のソファで使うときも画面の大きな15インチを使うくらいですから。画面の解像度が低く、縦が狭いので、Macの楽しさはかなり損なわれているように感じます。

ただ、出先で使うには場所を取らないということが正義だったりします。例えば、会議テーブルに3人掛けで詰め込まれたとき、飛行機で移動している時など、狭い中で作業をするには助かります。この大きさだと普段の通勤電車でも無理なく使えます。また、Macは起動の早さ、iPhoneとの連携によるネット接続などの利点がありますので、ちょっと思いついたときに文書を書くのに優れています。メモ程度ならスマホやiPadで残しますが、まとまった文書を書くには11インチのMacBook Airが最適です。

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↑画面を開いたときの高さの差は約6センチ。飛行機で仕事をするとき、高さがない方が作業をしやすいのです。

MacBook Airを買うときには、最新の12インチMacBookと迷ったのですが、USB端子があること、ACアダプターが15インチと互換性があることが決め手になってAirにしました。メインのPCじゃないので、スペックのこだわりはなく、拡張性がある方が何かと便利です。スマホの充電もできますし。

 

 

先日、税理士さんと打ち合わせをしていて、「どうしてそんなにパソコン持っているんですか?」と驚かれました。実用を考えたらWindowsが1台あればおおよそ十分なのですが、楽しく仕事をするため、何かを考え出すためにMacが必要です。リスクを払ってフリーで仕事をしていますので、これだけはこだわりたいです。

 

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私、山下哲博は店舗ビジネスの発展支援と資金調達サポートを強みとする、小規模事業者向けのビジネスコンサルタントです。難しいことを分かりやすく、経営者の右腕になるべく帆走型のサポートを行っています。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

あとがき