経営力強化資金〜創業時の資金調達方法

先日、ソフトウェアの開発で創業される方の資金調達のお手伝いをさせていただきました。低金利のうえ、借入の枠が大きいのがこの資金のメリットです。

5f7379ba2228551dd75e088c7fdfeade_s

経営力強化資金

これは日本政策金融公庫の融資制度で、創業だけでなく他の方も使うことが出来ます。日本政策金融公庫の通常の利率は2.2%ですが、この制度をつかうと1.45%の低利率で借入が可能です(2016年3月時点)

 

経営力強化資金のメリット

この融資制度だと、2000万円まで無担保、無保証で借入できます。また、自己資金の要件がありません。もちろん、自己資金0という訳にはいきませんが、借入はしやすくなります。

 

経営力強化資金の留意点

この融資制度を使うには、国から認可を受けた経営革新等支援機関のサポートが必要です。融資の際の事業計画に、この支援機関からのコメントが必要になりますし、借りた後も日本政策金融公庫に対して認定支援機関がモニタリングの上でのコメントが必要になります。

逆に言えば、支援機関からの助言を受けられるということでもあります。経営者が気がつかないことについてコメントをもらえる機会でもありますので、面倒だと感じるか、チャンスと感じるかは経営者次第です。

自分は、借入をして事業をこれからどうしていくのか、外部からコメントをもらって、経営を見つめ直すことには十分に意義があると思います。

 

当社はこのような資金調達のお手伝いもさせていただいております。ご興味がありましたらお問い合わせください。

 

=====

私、山下哲博は店舗ビジネスの発展支援と資金調達サポートを強みとする、小規模事業者向けのビジネスコンサルタントです。難しいことを分かりやすく、経営者の右腕になるべく帆走型のサポートを行っています。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

あとがき

今晩は、中国の「爆買い」サッカーチーム、江蘇蘇寧とFC東京都のACLサッカーを見に行ってきました。最前線に屈強なFWを並べて、とても分かりやすい爆買いぶりでした。スコアは0−0でしたが、決定力のあるストライカーが前線にいると怖いですね。