日本フランチャイズチェーン協会が4月20日に発表したニュースです。
この3月のコンビニ既存店の売上高は前年同月に比べて2.8%減ったということです。
売上の増減に敏感になる
コンビニ既存店の売上が減った、そのニュースを見て何か感じることはありますか?
・どうして減ったのだろう
・2.8%も減ると大きいな
・この1年間でコンビニ離れが進んだのかな?
もし、フランチャイズで起業を考えているなら、こういうニュースには敏感になっておいた方が良いです。起業した後は良いときばかりではありません。市況が下向くというか、1店舗だけでなく全体が下がってしまう時期があるのです。
コンビニの売上が下がった理由
コンビニについては、昨年は増税前の駆け込み需要があったようです。特に昨年はたばこのまとめ買いが顕著だったようです。
ただ、12ヶ月連続での売上減少は深刻です。1年前と言えばコンビニコーヒーが話題になっていました。本格的なコーヒーを100円で飲むことができるというので、ファストフードに影響が出ていました。
今の状況は、需要を喚起する商品がないからとも言えるでしょう。
コンビニ本部は常に新しいことを仕掛けることが必要で、仕掛けがないと前年売上をキープするのは難しくなってきました。
FC起業の心構え
フランチャイズに加盟しようと思うのでしたら、今の良い状態がずっと続くわけではない、その時に本部はどういう手を打つのだろうということは考えておくべきです。そして、何も手を打ちそうにもないフランチャイズには加盟するべきではありません。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
(あとがき)
今日は今シーズン、初野球観戦。快勝だったのでご機嫌なのですが、まだ夜は野球観戦には寒いですね。ビールを飲むという感じではありませんでした。