フランチャイズのモデル収支を検討しよう⑤モデル収支をつっこんでみる(1)

昨日、売上予測について書きました。今日は売上のブレについて考えてみます。

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予想収益と実際の売上

フランチャイズ本部から示される予想収益ですが、直営店の平均であったり、本部が実績ベースに、この位が妥当だろうと考えて作られています。そして、出店を計画している地域の人口だったり最寄り駅の乗降客だったりを考慮して、だいたいの計画を作ったというのが実情です。

ただ、実際には売上は店舗ごとに違います。以前書きましたように、お客様一人当たりの客単価がどの位なのか、そして、どの時間に来店してくれるのか、一つずつ積み上げて売上が実現します。前回のモデル収支(売上500万、変動比率30%、固定経費300万)だと、売上が428.6万円が経費とトントンでした。本当にそれだけの売上を作れるのか、ご自身でよく検討すべきです。

収支モデル

経費の内訳

モデル収支にはいろいろな項目が書かれていますが、本当に全ての経費が入っているかどうかについては検討が必要です。だいたい入っていないのは「オーナー自身の人件費」です。オーナーがいくら取るかはオーナーが決めることですので、本部でシミュレーションしようがないのです。ただ、本部が示すモデル収支には入っていませんので、その分を差し引いて計算する必要があります。例えば、営業利益50万円と示されていても、オーナー人件費を引いたらいくらも残らないと思います。

 

モデル収支はよくできているのですが、実は突っ込みどころ満載です。何回かに分けて気づいたことを書いていきたいと思います。

 

あとがき

何を書こうかでスタートすると、これだけ書くにも時間がかかってしまうのですが、自分で書くことが決まっていると10分で書くことができます。何事も事前の段取りが重要ですね。