販売促進というと、最近はネット広告やSNSというのが主流です。ただ、十分に設計しないで広告に費用を掛けても十分な効果は出ません。まずは、商品を明確にすることが前段で必要です。
販売促進について
販売促進には、広義の意味と狭義の意味があります。広く取ると、セールスマンの活動も入りますし、広告宣伝、店内の陳列、インターネットなどいろいろです。狭く取ると、外部への宣伝になるかと思います。宣伝と言っても、紙のチラシやニュースリリース、webサイトや商品PRのサイトなどがあります。
最低限必要な、外部への情報発信
どのような商品であっても「商品の説明」は必須でしょう。
街中の八百屋でも値段の説明くらいはあります。例えば、キャベツが置いてあったとして、単にキャベツが置いてあっても、最初からキャベツを買うつもりだった人を除いては購入しようという気にはなりません。どこで取れたキャベツでいくらなのかということが書いてあれば興味が出てきます。特に、キャベツ自体は珍しくありませんので、価格の表示は必須です。
サービス(商品)の説明に必要なこと
キャベツの価格で書いた「価格」は真っ先に必要でしょう。キャベツの場合は、相手がキャベツの価値を分かっていますから、その位の情報でも十分かもしれません。
一方、サービスの場合は状況が違います。特に、相手が何も情報のないところで価格の提示をしたところで、その価格を評価できないので、あまり意味がありません。
単純に価格の比較ができないサービス(商品)については、このような内容で情報提供するものだと思います。
・どのような方に向けたサービスなのか
・サービスの利点
・サービスの導入方法
・サービスの導入事例
・サービスの価格
専門的なサービスほど、説明が必要
サービスでも、コピーサービスやタクシーなどは価格以外に比較されないかもしれません。しかし、自分のような士業のサービス、インターネットなどの専門的なサービスになると、説明がなければ相手はサービスの利点が分かりません。そのため、専門的なサービスになればなるほど、どのような方に向けたサービスで、どのような方に向けたものなのかを丁寧に説明する必要があります。
ホームページであれ、チラシであれ、サービスを説明するツールが必要だといえそうです。
自分も大した営業資料がないので反省しています。順次、ホームページを充実させていかなくてはならないと考えています。
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私、山下哲博は店舗ビジネスの発展支援と資金調達サポートを強みとする、小規模事業者向けのビジネスコンサルタントです。
・補助金や事業計画のサポート
・売上増加につながるご支援
難しいことを分かりやすく、経営者の右腕になるべく帆走型のサポートを行っています。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
あとがき
舛添元知事の騒動が終止符を打ちそうです。誰もが望む「辞任」という形になったのは良いのですが、何もご自身の言葉で語られないままの幕引きは残念です。